■ガボンのチンパンジーとゴリラの新しい発見

このたび、ガボンのチンパンジーとゴリラについて新しい発見を論文にし、 それを京都大学より記者発表しました。すでにいろいろな新聞に取り上げてもらいましたが、この館長室でもご紹介いたします。

■野生のチンパンジーの新しい道具使用行動を発見

本研究では、チンパンジーが複数の道具を使って複数の目的を達成する柔軟な思考能力を持つことを発見しました。おそらく250万年前に最初の石器を作った人類の祖先も、このように同じ道具を別の目的で用いる思考能力を持っていたに違いありません。

今回の発見は、人間にもっとも近縁なチンパンジーにもこの認知能力があることを示し、人類の祖先がさらに古くから複数の用途をもつ道具を用いていたことを示唆しています。人類の知性の進化に新たな証拠を付け加える発見と考えられ、学術的な意義が大きいと考えます。

≫詳しくは 京都大学のお知らせページ をご覧ください。



■野生のゴリラにフルーツを分配する行動を発見

今回、初めてゴリラのおとな同士の食物分配を発見しました。また、交尾と関連した食物分配も観察できたことから、チンパンジーと似たような社会的機能があることも示唆されます。

さらに、チンパンジーのように口や手から直接食物をとるのではなく、ゴリラは食物をいったん地面に置いて相手に取らせます。こういった違いには両種の社会の特徴が反映されており、人類の食物をめぐる社会進化を考えるうえで大きな学術的意義があると考えます。

≫詳しくは 京都大学のお知らせページ をご覧ください。




2014年6月27日
日本モンキーセンター博物館長 山極寿一


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