2004年度に公表された研究成果

論文

1. 岩崎亘典, David S. Sprague, 竹ノ下祐二, 2004. 中・小型ほ乳動物用ＧＰＳテレメトリの性能評価．「ＧＩＳ−理論と応用《12(2)：205-211.
2. 高野　智，2004．尺骨近位部の内部形態とヒト上科の肘関節の進化.『霊長類研究』20(Supplement):15.
3. 中井将嗣, 伊藤詞子, 中村美知夫, MA Huffman, 西田利貞, 2004. 野生霊長類の遺体、特にその骨や歯からの個体識別について.『霊長類研究』20:1-9.
4. 中村美知夫, 2004. 自分の足と遊ぶ―チンパンジーのワカモノ雄による想像的な遊び―.『霊長類研究』20(Supplement):1-2.
5. 中村美知夫, 西田利貞, 2004. マハレにおけるチンパンジーとその棲息地の保護の現状. 『霊長類研究』20:57-61.
6. 中村美知夫, 2004. サルから学ぶアフリカ ―財団法人日本モンキーセンター 『アフリカ研究』創立40周年記念特別号:52-53.
7. Nakamura, M, 2004. Book review: Fragaszy and Perry (eds): The Biology of Traditions: Models and Evidence. Primates 45:279-281.
8. Nishida T. 2004. Lack of 'group play' in chimpanzees. Pan Africa News 10:1-3.
9. 西田利貞，2004．集団対抗遊技は，ヒト特有の行動特徴か．『霊長類研究』20(Supplement):2.
10. 西田利貞2005.チンパンジーの文化：最近の研究動向．『遺伝』59巻2号, pp.71-77.
11. 松阪崇久, 島田将喜, 座馬耕一郎, 中村美知夫, 西田利貞, 2004. マハレの未成熟個体に広がる、道具を用いた水飲み行動. 『霊長類研究』20(Supplement):27-28.
12. 三戸幸久，2004．口伝・森狙仙のスケッチに描かれたニホンザル. 『霊長類研究』20(Supplement):18.

著書

1. 三戸幸久，2004．『サルとバナナ』　東海大学出版

記事

1. 中村美知夫, 2004. マハレでのチンパンジー長期研究と保護 『国立科学博物館ニュース』No.424, p.10-11.
2. 中村美知夫, 2004. 追悼ドグラ 『マハレ珍聞』3
3. キトペニ, R. S.（中村美知夫 訳）, 2004.ずぶ濡れのチンパンジー調査 『マハレ珍聞』3
4. 西田利貞2004. 「巻頭言　大型類人猿絶滅の危機《, 『国立科学博物館ニュース』No.424, p.3.
5. 西田利貞2004. 「マハレのチンプ紹介　第3回カルンデ《、『マハレ珍聞』No.3, p.4.
6. 西田利貞2004. 「役に立つかどうかわからない学問《、『学術月報』57:595-597.
7. 西田利貞2004. 「北部構内の樹木《、『弘報』168. 京都大学大学院理学研究科・理学部、p.3.
8. Nishida T 2004. “Kyoto Declaration on Great Apes” has been accepted. Pan Africa News 11:2-3.
9. 西田利貞2004. 「チンパンジー研究40年《、『公明新聞』6月22日号
10. 西田利貞2004. 「大型類人猿の京都宣言《が採択される 『マハレ珍聞』No.4, p.4.
11. 西田利貞2004. GRASP（グラースプ）とGRASP-Japan の結成について 『マハレ珍聞』No.4, p.5.
12. 西田利貞2004. カトゥンビ小学校の竣工　『マハレ珍聞』No.5, p.6.
13. 西田利貞2004. 「追悼:上原重男さん《、『霊長類研究』20:194-197.
14. 小田英郎・諏訪兼位・田中二郎・西田利貞・林晃史・日野舜也・宮本正興・和崎春日2004. 「日本アフリカ学会創立４０周年記念座談会《,『アフリカ研究』特別号 May 2004, p.119-138.
15. 西田利貞、福島敦子、玉島雅章2005. 新春座談会「食育《『朝日新聞』１月１０日、29p.
16. 西田利貞2005. 「大型類人猿の保護運動《『聖教新聞』３月１６日
17. 木村直人　中日新聞「愛ラブ自然《
    1. 中年猿も「男はつらいよ《（チンパンジー）平成１６年５月１２日
    2. ニホンザルも衣替え（ニホンザル）平成１６年７月１４日
    3. お達者なクロクモザル（クロクモザル）平成１６年９月１５日
    4. 吊前と矛盾するサル（チベットベニガオザル）平成１６年１１月１７日
    5. サルも大好き焼き芋（ヤクニホンザル）平成１７年２月２日
18. 木村直人　吊古屋市獣医師協同組合ニュース
    1. 動物慰霊碑を訪ねて 平成１６年１１月２０日
19. 加藤章　吊古屋鉄道社内報「れいめい《(表紙にサルの写真、表２に解説を掲載)
    1. ２００４年４月号 チンパンジー
    2. ２００４年５月号 ローランドゴリラ
    3. ２００４年６月号 コモンマーモセット
    4. ２００４年７月号 エンペラータマリン
    5. ２００４年８月号 マンドリル
    6. ２００４年９月号 シルバールトン
    7. ２００４年１０月号 ダスキーティティ
    8. ２００４年１１月号 ピグミーマーモセット
    9. ２００４年１２月号 ヤクニホンザル
    10. ２００５年１月号 クモザル
    11. ２００５年２月号 シャーマン
    12. ２００５年３月号 ワオキツネザル

研究発表

1. 西田利貞，2004．集団対抗遊技は，ヒト特有の行動特徴か．第２０回日本霊長類学会大会（犬山）
2. 三戸幸久，2004．口伝・森狙仙のスケッチに描かれたニホンザル 第２０回日本霊長類学会大会（犬山）
3. 中村美知夫，2004．自分の足と遊ぶ　―チンパンジーのワカモノ雄による想像的な遊び― 第２０回日本霊長類学会大会（犬山）
4. 高野　智，2004．尺骨近位部の内部形態とヒト上科の肘関節の進化 第２０回日本霊長類学会大会（犬山）
5. 松阪崇久，島田将喜，座馬耕一郎，中村美知夫，西田利貞，2004．マハレの未成熟個体に広がる、道具を用いた水飲み行動 第２０回日本霊長類学会大会（犬山）
6. Takenoshita, Y 2004. Ranging and diet of sympatric chimpanzees and gorillas in the Moukalaba-Doudou National Park, Gabon. 第２０回国際霊長類学会大会. (トリノ)
7. 高野　智，2004．研究者が伝えたいこと 第３回動物園を利用した教員研修会（日本モンキーセンター）
8. 西田利貞，2004. 人間性の起源を求めて　―野生チンパンジーの生態. 第３７回日本科学哲学学会　（京都）
9. 西田利貞，2004. 　チンパンジーの食物と人口. 第３回命の科学研究会　（京都パスツール研究所）
10. 竹ノ下祐二, 2004. チンパンジーの生息地における椊生と食物樹種についての地域間比較． 第１６回熱帯林霊長類研究会（犬山）
11. 高野　智，2004．サルと類人猿，ヒトのなかの類人猿 第４９回プリマーテス研究会（日本モンキーセンター）
12. 高野　智，2005．"類人猿"らしくなる　＊ホミノイドの移動様式の進化＊． 第３４回ホミニゼーション研究会（犬山）
13. 竹ノ下祐二，2005．同所的に生息するチンパンジーとゴリラの遊動について． 第３４回ホミニゼーション研究会（犬山）