園長室たより 毎月掲載シリーズ
すごいサルたち「略してスゴサル」のコーナー |
8月)ゴリラの血液型は全てB型!
〜アフリカセンターの住民〜
 |
動物分類学上、最も大きなヒトの仲間はゴリラです。平均体重160kg、記録に残る最大のゴリラは352kgにもなります。赤道アフリカにわずかに生息し絶滅が危惧されています。ところでゴリラといえば狂暴な猛獣のイメージがついて廻ります。それはたぶん古いアフリカ探検小説や映画のキングコング(語源はコンゴ共和国の王者とか)のイメージが強いからでしょう。しかし、本来のゴリラは心優しく物静かな森の巨人なのです。握力一つをとってもヒトの十数倍以上の強大な力を持ってはいますが、決して暴力を振るう事なく、シルバーバックと呼ばれるリーダーを中心に小さな集団を作り、木々の葉を主食とし、ひっそりと森の中で暮らしています。私達はよく血液型でその人の性格を占ったりしますが、ゴリラの血液型はB型しかありません。ヒトで言うところのB型は「陽気で楽天家」とか言った血液型と性格の相関関係は、どうやらゴリラにはあてはまらないようです。
|
「※ この文章は名古屋鉄道株式会社社内誌「れいめい」に、申年
にちなんで(平成16年4月から平成17年3月まで)連載された
原稿をもとに、加筆修整したものです。」 |
|
|
|