アフリカセンター担当:ANO
夜寝る前にふとイラストが描きたくなるっていう不思議な現象がたまにあります。アレは呪いなのか。謎い。アフリカセンター担当ANOです。
ある程度の覚悟はしていたんですが本を完成させるまでに『やる事』がたくさんありすぎて( ;´Д`)←リアルにこんな顔になってます。
今回の本はイラストが入った雑学本ということで『雑学』もキーポイントとなります。
私は神でも無ければ歩く霊長類図鑑でもないので、1人でその大切な『雑学』の情報を収集するのはちょっと…いやだいぶ無理があります。
ということで、ある2人に泣きつかせていただきました。
1人目
何においても頼れる兄貴、歌声を生で聴くとマジ惚れる奥村主任です。
本を作るうえで必要な個体情報や種の情報だったりを飼育スタッフから聞いてまとめてもらえることになりました。
2人目
霊長類だけじゃなく幅広く動物の知識を持っている綿貫キュレーターです。
情報の正確さや学術的な面でもサポートをしてもらえることになりました。
この2人にサポートをしてもらえるのであれば、チワワなみに怯え震えてた阿野も強気の柴犬状態です。
そして、先日お二人を含めた阿野とくもん出版編集者のTさんの4人で打ち合わせをおこないました。
今回の打ち合わせはお2人に本のコンセプトや方向性を確認してもらうことと、進めていくうえでのアイデアを聞くものでした。
打ち合わせの資料の一部をチラッとお見せします。

これはくもん出版の企画会議で使われた完成イメージ図です。
流石にそのままだとマズイので薄くモザイクかけさせてもらいました。細目で見てみるとモザイクが取れ…る気がします。頑張ってください。
モザイクの向こう側が見えた方は内緒にしておいてください。
ちなみに、阿野が取りかかっている作業は『約60種いるモンキーセンター霊長類の下書きを気合で描く』です。
種の説明をするために必要なイラストですね、普通の図鑑であれば写真を使うとこですが今回は全てイラストなのでそれを揃えています。
こんな感じです。
めちゃくちゃ見づらいと思いますがこれはマンドリルを描いてます。
モデルをしてくれるマンドリルたちは私の担当動物なので困ったら観察しに行きやすくて描きやすい。

このイラストを元にして種を説明するときの『顔』のような役割となるイラストを仕上げていく予定です。
納得いくまで練習&描き直しをします!頑張ります!
それではまた!
※本記事は、『【猿分補給】日本モンキーセンターとつながるオンラインサロン』にて、6月5日に一般公開された記事を一部変更を加えて転載したものです。オンラインサロンでは、この他にもサロンメンバー向けの記事を投稿しております。
気になった方は、ぜひ【猿分補給】も覗いてみてください↓