アフリカセンター担当:ANO
私が夏休みの宿題を最後まで残して焦るタイプってのは想像付くと思いますが、更に言うと『好きな宿題』はこだわりを盛りすぎてもっとギリギリになってたりしてました。図工や絵の宿題です。
先生ANO時はすみませんでした。私は今はゴリラやチンパンジーたちの担当をしてます。
早速ですが本に関するイラストやらのお話です。
やっとでモンキーセンターにいる約60種の霊長類の下書きが終わりました。
こんな感じのものです。

前から『下書き』と言っていたのですが、これをそのまま種を紹介するためのイラストとして使うかは分からないので『下書き…うーん、何と言えばいいのだろう』と思っていました。
平日のお昼にYouTubeでお届けしているオンラインスポットガイドのコメントで『下書きっていうより設定資料ですね!』的なお言葉(コメント)をいただきました。
それだ!!!
ということで使わせていただきます。
やっとで約60種の『設定資料イラスト』が描き終わりました。
この設定資料を見つつ種の紹介イラストや雑学イラストを描き進めているのですが、
それは、もう種の紹介イラストを各種どんなポーズにしようか悩んでいるわけでして。
『この種はこんな姿の動物ですよ』って感じで。言わば顔ですね。

特に今回出版予定の本はお子様にも見てもらえるような本になるので、ガッツリと印象を植え付ける可能性があります。
初めましての第一印象は大事ですよね。
ってことでANOの頭の中では
①座ってる、立ってる、などの落ち着いている時の姿

②その種がする独特のポーズや動き

③動きの一部を切り取る(イラストでしか表現しにくいポーズ)

④あり得なさそうだけど実際にやってた嘘みたいな格好
※情報求む!
の4つを軸にどれかを描いてます。(今のところ)
ただ、担当動物ならまだしも、あまり関わりのない種は現物をしっかり観ておかないと『いつものポーズ』、『特徴のあるポーズ』、『切り抜きたいカッコいい動き』などなどは分かりません。
園内でお会いした数名のサロメンさんには『この種のポーズってどんな思い浮かびます?』みたいなウザい質問をしたことがあります。多分これからもします。
ANOから『…ってどんなだと思います?』的な事を聞かれたらメンタリズムで心を読んでるわけではなく、いろんな方の意見を参考にしたいだけなので優しく答えてあげてください。
こんなポーズの写真撮れましたよとか大好物です。
※本記事は、『【猿分補給】日本モンキーセンターとつながるオンラインサロン』にて、9月6日に一般公開された記事を一部変更を加えて転載したものです。オンラインサロンでは、この他にもサロンメンバー向けの記事を投稿しております。
気になった方は、ぜひ【猿分補給】も覗いてみてください↓