マダガスカル担当:坂口
マダガスカル館のクロシロエリマキキツネザル♂シナモンくんは、いつも1日の最後に寝姿で私を見送ってくれます。
はい、お疲れ様~。おやすみね~。

なんと愛らしい寝姿でしょう。

もー、それは枕なのでしょうね。

寝心地を確かめるように体勢を変えます。

ほら、

シナモンが、丸くなってますよ…。
シナモンが…
丸く…。

皆様、もう私が言いたいことは伝わりましたね。
そうです。
シナモンが丸くなって寝ています。

クロシロエリマキキツネザルですか?
シロクロエリマキキツネザルですか?
と、よく質問を受けたりします。標準和名はクロシロエリマキキツネザルですが、絶対に使わなくてはいけないという強制力はないそうです。だから、園館によって表記が違うことがあります。どの表記でも良いそうです。

日本モンキーセンターでは「クロシロエリマキキツネザル」と表記しています。
この種を私が一番最初に発見してたら、まずエリマキに注目はしなかったかも。

命名するなら「パンダキツネザル」にしたと思います。
マダガスカル島には、
マングースキツネザル
イタチキツネザル
ネズミキツネザル
と、3種類の動物が入ってる名前が実在するから。マングースなの?イタチなの?ネズミなの?キツネなの?サルなの?
知りたくってワクワクしますね。
パンダキツネザルが居てもおかしくない。
そんなキツネザルの日が10月にやってきます!
「世界キツネザルの日」は10月の最終金曜日です。日本モンキーセンターでは10月の1ヵ月間、世界キツネザルフェスティバル2021を開催します。
SNSを通して情報発信しますよ!詳細はホームページの立ち上げを少しお待ちください。マダガスカルとキツネザルに詳しくなりましょう。
今の状況でハッキリ言えないですが、もし人が集まることが可能になっていたら、突発的に園内イベントも開催しようと考えています。
皆で楽しめるイベントにしたいです。
負けないぞ!オー!頑張るぞ!オー!