【玉浪漫紀行】マントウモロコシヒヒ

月曜日に健康診断があったのですが
ここ数年縮み続けていた身長が久々に伸びていました。まだギリギリ成長期?
アフリカ館も担当の星野です。

今回はタイトル通りマントヒヒに白いトウモロコシを入れてみたら
ってお話

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【AC日誌】7月14日は世界チンパンジーの日(公開記事)

こんにちは、アフリカセンター担当の廣澤です。

あさって7月14日は、世界チンパンジーの日。

チンパンジーへの関心を深めて、チンパンジーの保全や保護、飼育下のチンパンジーの豊かなくらしを考えよう!という日です。

この記事はどなたでもご覧いただけます。

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リスザルはサルです

こんにちは。まずは小話を一つ。

暑い日が続き来園してくれた幼い兄弟からこんな会話が、

兄「暑いね」

弟「暑いね」

兄「夏が寒くて冬が暑ければいいのにね」

弟「いいのにね」

・・・・・それでは同じである。

思わずマスクの下で顔がほころぶ。

彼らは半年後にも同じ会話をするのだろうか。

いつからこんなほのぼのしたことに涙腺高まるようになったのか。

そんな私は、作家でもなければ脚本家でもない。飼育員なのだ。

南米館担当の高田です。

さて、子どもの無邪気さに触れたところで無邪気な質問に答えよう。

「リスザルはリスなのサルなの?」

結論から言うとリスザルはサルである。

南米館 ボリビアリスザル 

リスザルは霊長目=サルのなかま

リスは齧歯目=ネズミのなかま

ボリビアリスザルはアマゾン川の上流域に生息しているサルである。

リスザルの「リス」は南米大陸に生息しているリスに毛の色が似ているからだそうだ。

それでは「ボリビア」は?

これは生息地の一つのボリビア(国の名前)が由来になっているそうだ。

学名の「Saimiri boliviensis」のsaimiriは小さいサルを意味する。

野生では複雄複雌の群れをつくり、果実や虫なども食べる。

ボリビアリスザル 英名:Bolivian Squirrel Monkey 学名: Saimiri boliviensis

日本モンキーセンターでは南米館とリスザルの島で観ることができます

それではまた。

*オンラインサロン【猿分補給】では、日本モンキーセンターのスタッフたちから毎日いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています。