こんにちは絶賛この時期お馴染みの甲子猿準備中のアフリカ館担当の宗像です。
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色々暑いなかですが去年日本平動物園から当園に移動してきたブラッザグエノンのユッシーが6月30日に9歳になりました!

前の動物園にいた時はメスの中で1番強い個体だったそうでその名残りがごはんを見せると同居しているオスのシュガーより早く向かってくることもあり。
9歳記念としてプレゼントプレートを与えていきました!

初め手前がシュガーで奥緊張気味なのがユッシーです。
見慣れない物だからなのかユッシーが緊張気味でシュガーが黙々と食べ続けており、一時的に分けて上げてユッシーがゆっくり食べれるようにしても距離置き目で手の届く範囲でしかまだ取れない感じでした。
ちなみに普段はこんな感じに手渡しで渡せばすぐ受け取り食べてくれています、まだまだここに来て1年も経っていないためユッシー的には色々な刺激が多いのかなという思いがありました。
この時期夜も気温が高い日々のためアフリカ館のサルたちは夜間も寝室と放飼場どちらも移動できるように共通しており、日没も時間も遅いため夕方もまだまだ活発に動いている時間が長くなってきており、日中あまり見られない姿も見られる用になりました。
動画はバーバーリーマカクのブルースとチャンなのですが、普段がチャンがブルースに対して毛づくろいするのは普段から見られるのですが、今年初で珍しくも強いブルースからしっかり細かめに毛づくろいすることも見られました!
左がオスのブルースで右がメスのチャンです。
普段は距離を置きがちな2頭でごはんの時もチャンが緊張しがちですが夕方はブルースの機嫌がだいぶ良さげです。涼しめな時間で暑さを感じ無いからからそれ故に調子が良くなったのかなとも思います。
他にも同じく普段離れがちのベルベットモンキーのブルーとサイクスモンキーのライトが良さげの空気感も見られています!

左ライト 右ブルー
こんな感じで夕方は昼の姿と大きく変わっており、機嫌が良い個体が見られるチャンスそうでもし日本モンキーセンターで夕方まで残られそうでしたら帰る時もサルチェックすると珍しいシーンが見られるかもです!
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夕方は少し涼しいから今度はオスも毛づくろいしようかなと思うのでしょうか。睦まじくていい感じです。異種同居でもこんな風に毛づくろいしあうのですね。