9月に自動車免許の更新があるので、事前に視力検査したら両目で0.7くらいでした。眼医者から「たぶん大丈夫だよ。」と言われ不安になり、初のメガネを作ろうかと悩んでる坂口です。
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スマホの中のヨウの写真を振り返りながら見ていると、色々あったなー。と改めて思い返してしまいます。
今回の哺育録は、昨年10月~12月の記録を簡潔に紹介いたします。

お腹の張りを獣医師に診てもらい、腹腔内から空気を抜く手術をしたヨウ。まだ、お腹の毛はツルツルです。

排便も良くなり、元気もありますが、時折すこし調子が悪い日がでます。

原因は分かりませんが、翌日には元気が戻っていたりしました。体重も徐々に増えていきます。

ただ、ミルクを飲むのに時間がかかり、あまり好みません。哺乳瓶を吸わない人工哺育個体を初めて経験して焦ります。ゴムなのか、ミルク自体なのか、、、。
浮瀬さんのアイデアでスムージーを作ることにしました。

スムージーも、日によって飲む量が変わったりしますが、比較的に好んでくれました。
ミルク、小松菜、バナナをメインにスムージーを作ります。そこにニンジンを足したり、ほうれん草にしたりと工夫します。
リーフイーター用ペレットや、桑の葉がメインの青汁の粉も混ぜたり試行錯誤しました。
この時、ちょうどノドジロオマキザル♀️オチョも人工哺育になっておりました。

コドモ同士での遊びの中で他個体との関わりを学習し、社会性を育んでほしいとの思いから、人工哺育中の2頭を一緒にすることもありました。
オマキザルの哺育記録はあるので、ハプニングにも対応できます。オチョは成育不良なく順調に育ちました。
ヨウは時折、体調を崩します。やはりルトンは難しいと痛感しました。
歯はしっかりと生えてきていますが、まだあまり固形物を食べませんでした。ミルクの摂取量と、離乳食への移行が、この時期の課題でした。
元気の良いときは飛び回り運動します。調子の悪い時は動きなく、ずっと寝ています。日によっての差が大きくて心配になります。

定期的に日光浴もしています。

そんな中、左腕をあまり使わなくなりました。どーやら運動中か移動中に、左肘を捻挫したみたいでした。骨には異常なかったので、サポートテープを巻いて様子見となりました。

生後100日を越えて、過去のルトン人工哺育記録を更新しましたが、まだまだ心配が絶えません。
お腹の剃った毛は生えないし、まだ体毛がオレンジ色だし、ミルクを嫌がるし、体調に波があるし、安心することはないですが、徐々に顔色が黒くなって、少しお兄ちゃんになってきたかな?と、希望が見えてきた担当者たちでした。

ここからは、未知の世界。どういう哺育をしたら良いのか、試行錯誤して進めます。

少しずつ成長するヨウを嬉しく思い、これからも頑張るぞ!と、気持ちを新たにしました。
~ヨウの哺育録④へ続く~
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