暑すぎる日が続きますね。この暑さは異様です。年々、日本が亜熱帯になっていく感じがする坂口です。
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今回は昨年12月~今年の2月くらいのヨウの記録をご紹介します。
左肘の捻挫のため、まだプレートテープをしていますが、とかく元気に動き回る時期になりました。

体つきは細いですが、どこか大きく(長く?)なった気がしました。

体重も順調に増えてきています。

お?もう大丈夫かな?
と、油断をするとハプニングが起こる人工哺育の常です。
いつものように排尿しましたが、どこかおかしい、、、。排尿前に「力み」のような顔とプルプルと震えが見えました。
ティッシュで拭き取ると赤色で「血尿」がでました。

獣医師に報告をして診察してもらいました。膀胱炎の疑いがあり、食べ物を見直し、スムージーに入れていたホウレン草をなくし小松菜にしました。
膀胱炎は男子はなかなか感染しにくいそうですが、発祥すると治りにくい病気だそうです。定期的に検尿をして様子を見ることになりました。

それからは、血尿が出ることはありませんでした。
お腹の毛は、黒い毛が生えてきました。幼児色のオレンジの体毛から、大人の黒に変わる時期がやってきたようです。

顔色も少し黒くなり、何処か大人びた表情も見せるようになりました。

令和7年元旦。

ヨウは、新年を迎えることができました。ぐっすり寝ております。
黒くなってゆくルトンの人工哺育。初めての体験です。信じられないくらい嬉しかったです。
新年に入ると、食事も自ら食べれるようになり、摂取量も増えていきました。葉っぱも食べます。

体重も増えてゆきますが、体つきは細く筋肉と脂肪が少ない感じです。
時折、体調が不良もでます。まだまだ安心できないなー。と、寒さで風邪をひかせないよう、担当者間で注意して乗り切った時期でした。

食べ物は何が正解なのか、運動能力を高めるには何をしたら良いのか、課題はいっぱいです。

ヨウにとって一番必要なことを、最善の方法を見つけようと、明日へ命を繋げる哺育を目標に、試行錯誤をしている期間でした。
~哺育録⑤につづく~
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