【Webサル図鑑】
オナガザル科コロブス亜科
Semnopithecus
属
ハヌマンラングール
英名
Hanuman Langur
学名
Semnopithecus entellus
CITES
T
IUCN
LC
分布
インド、スリランカ
会える場所
アジア館
全身は灰色っぽい色で、顔と手足が黒い。体毛の色には地域変異がある。
名前は古代インドの長編叙事詩「ラーマーヤナ」に登場するサルの英雄からついた。
木の葉や果実を主に食べる。
胃が3室に分かれ、前胃で嫌気性細菌によってセルロースを分解するようになっている。
おとなオス1頭と複数のおとなメスとその子どもからなる、ハーレム型の単雄複雌の集団をつくる。
ハーレムをもたないオスは他の集団のオスを追い出し、群れを乗っ取ろうとする。乗っ取りの際、新しいオスによる子殺しが観察されている。
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