【AC日誌】バーバリーマカク個体識別チャレンジその1

最近、実家から1分の海で遊んでいた小さい頃が懐かしいなと思い返してしまうレベルの暑さになってきましたね。

アフリカセンター担当の土性です。

アフリカ館にいたバーバリーマカクの一部がアフリカセンターに少し前にやってきました。

今回は、バーバリーマカク個体識別チャレンジその1ということで、まずはまだ簡単な個体の紹介をしていきたいと思います!

全個体分を来月くらいには全員の正面からの顔面ドアップで用意したいなぁとは思っているのですが、

こんな感じでずっと離れた場所にいる個体もいるので、ゆっくりと準備していきたいと思います。

ちなみに写真の個体はω口のキンです。

さて、この後は本番です。

まず紹介するのは、チェンです。

体格は小柄な方で歩き方もどこかぎこちない……ヨタヨタといった感じの歩き方が特徴的な個体です。

正確な年齢はわかりませんが、1991年に日本モンキーセンターに来た個体ですので、少なくとも31年以上は生きている個体です。

バーバリーマカクの寿命が約20年くらいと言われていますので、それはもう相当な年齢ですね。

小柄でヨタヨタした個体がいたらチェンだと思います。

最近でも♂のジェットに向かって行ったりととても元気に過ごしています。

次に紹介するのは、先ほど名前の挙がったジェットにしましょうか。

ジェットは体の毛が濃く、茶色に近い色をしています。

ちなみにアフリカセンターにいる4頭♂の中では一番小柄に見えます。

♂の4頭がわかるようになれば、わかりやすい個体ではあります。

が、見慣れない方には難しいと思いますので、まずは体の毛の色で探すのが一番わかりやすいと思います!

♂つながりで一番体つきのいい♂……ウー

先にもあげましたが、体つきが全然違います。

バーバリーマカクの中では一番大きいですし、♂の中でも一番でかいです。

なので、体つきの大きい個体を探してみれば見つかると思います!

そしてその隣によくいるのが

サムソンです。

ウーは♂のアルファ(一番強い個体)、サムソンが♀のアルファです。

サムソンは♀の中でも体格が良く、♂にも負けていない体格をしています。

結構いかつめの顔をしているのも特徴で、他の♀個体もサムソンが近くに歩いてくると、そっと道を開けています。

なので、歩いているときは見つけやすいかもしれません。

ウーとサムソンの定位置というか、よくいるのはタロウ側の上の方の台の上によく2頭が並んで座っています。

その辺を探すと見つけやすいかもしれませんね。

逆にジェットやチェンは下の方によくいますので、地面の方を探してみると、見つけやすいと思います。

今回はそんな感じです。

また、顔のアップ写真が撮影できたらサロン記事の方で更新していこうかなと思いますので、続報はしばしお待ちを……。

それではまた。

2 thoughts on “【AC日誌】バーバリーマカク個体識別チャレンジその1

  1. シノブ

    バーバリーたちの新生活を早く見に行きたいです。チェンやジェットが以前より行動範囲が広がったようでとても素敵ですね。また続きを楽しみにしています

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  2. ぷん太1999

    個性豊かなバーバリーマカク達、涼しくなったら訪猿して、じっくり観察したいです。

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