【玉浪漫紀行】アフリカ館過去写真集

こんにちは、なんやかんや時間が経って当園に入社してから3年過ぎている現バックヤード担当の宗像です。

今回はサルたちを撮っていた携帯の中に古めのアフリカ館の個体の写真が残っていたので、まだお見せできなかった物をご紹介できればと思います!

続きを読む: 【玉浪漫紀行】アフリカ館過去写真集

しかし実は飼育員になってから一度携帯を壊してしまい、中の写真データが復元できない時期も残念なこともありましたが、かろうじてクラウド上に残っていたので、それらをご紹介していきます。

イロハ

上レナ、下イロハ

イロハ

手前イロハ、奥レナ

現在は原野と森の家で賑やかな空気で過ごしているアビシニアコロブスですが、イロハは同居しているレナと2頭で過ごしているときは独特な姿勢で休んでいることもありました。

同じく原野と森の家にいるアヌビスヒヒたちは当時はナイツ、ナポロ、ヘイタの3頭で過ごしていました。その時の群れの関係性は、ヘイタはナポロに対してあまり気にとめていませんでしたが、ナポロはヘイタが苦手で、写真の左ナポロに右ヘイタが毛づくろいしてくれていますが、ナポロはプレッシャーを感じている姿も当時はありました。

サムソン

数年前のアフリカ館には今アフリカセンターにいる多くのバーバリーマカクを飼育しており、その時は写真のサムソンはメスの中で一番強い個体だったのですが、現在は周りのメス達が自信を持ちサムソンの順位がかなり下がっているようです。当時はまだ圧のある姿が見られました。

こちらはアンゴラコロブスのポールがプラタナスの葉っぱをおいしそうに食べている動画ですが、ここ最近はプラタナスの葉っぱを好んでいない様子です。2022年の時は固めの部位も好んで食べており、振り返って見るとエサの好みもしっかり変わっております。

最後にアフリカ館と原野と森の家2か所で飼育しているパタスモンキー達は最大5頭の群れで飼育している時期もありました。残念ながら亡くなってしまったオスのアトラスが生きていた頃はこんな感じで血の繋がった4頭で集まることもありました。右から母のキノコ、父のアトラス、娘のウルとマイタケです。

実は12月のサロン交流会ですが内容はアフリカ館予定で現担当者と、私も出る予定のため他にも詳細ご紹介できたらなと思います。詳細はまた追ってご連絡するのでお楽しみにお待ちいただければと思います!

クモザル

秋の行楽シーズンは学校行事や幼稚園・保育園の行事もたくさんあることだろう。遠足や校外学習で訪れる児童、生徒、先生の皆さん日本に90園館以上の動物園がある中で日本モンキーセンターへご来園いただきありがとうございます。

珍しくまじめな挨拶から記事を綴り始めた私はかつて子どもだった飼育員、南米館担当の高田です。

続きを読む →

【丘days】ネクストステージ?

皆さん、こんにちは!こんばんは!

最近めっきり寒くなってきて朝起きるのが苦痛になってきている江戸です。入社して早いもので10か月が経ちました。ニホンザルの丘担当になってまずは、個体を覚えることから始まり全個体を顔で見分けられるようになり、密かに次のステージへ進みつつある江戸でございます。

さて、その次のステージというのは、個体同士の関係性ってどんな感じなのか日々の観察で調査しようのステージです!!今回は、そんなまだまだ発展途上の観察のお話です。

続きを読む →