アジア館担当: 舟橋
最初に書くとなんか言い訳がましいので書きたく無いんですけど、舟橋は絵が何故か下手なんですよ。特にイラスト化?デフォルメって奴が。
毎回けっこう本気で書くんですけど、書くと大体が2頭身のずんぐりむっくりした卵型の生き物になってしまうんですよね。なぜか。
ただ 苦手の中でも まだイケるって種類の絵があって、それが
『模写』
なんですね。
模写なら デフォルメしなくて良いですからね。
今日はそれについての小言お話。
ご存知のとおり、KIDSZOOでは、11/25(土)からイヌ年記念のイヌ展『イヌのひみつ』が始まるんですね。
そうゆうわけで、KIDSZOOのフォローに入ったときに、その準備のお手伝いをしておりました。
そのさなか
「絵は得意ですか?」
みたいな 問いかけが 半田さんから。
どうやら “イヌの絵は苦手なんです”とのこと。
そこは「書けない」の一言は出したくない舟橋。
「模写なら (ワンチャンですけど)」
って余分なことを言ってしまいました(イヌだけに)。
「模写で良いですよ!」ってなりますよね。
そんなこんなで模写することになりました。
が、まず先に言い訳します。
まず書く場所。大きすぎる。A4の紙1枚とか そうゆうのじゃない大きさ。なんなら自分より大きい。
次に材質。鉛筆で下書きが出来ないやつ。いきなり油性ペンで書かないといけないし、間違えたら 半田さんに動物園ゲートまで歯磨き粉を借りに行ってもらわなければならない (あとで歯磨き粉は必要無いことが判明しましたが)。
そして 雨。なんで舟橋がKIDSZOOのフォローに来るといつもいつも雨が降るんでしょうかね。意味がわからない し寒い。手が震える震える。しかも背後に雨宿り中のコンブ(シバヤギ♂)が控えている。圧力。あと匂い
まぁでも なんだかんだで頑張りました。完成形がこちらになります。
すごくないですか?
イヌ。
もちろん かなり自慢気にしておりました。
なのにみんなの反応のコレジャナイ感(舟橋的に)
「すごい!ダックスフント!」
みたいな。
(お客さんにも ダックスフントって言われました)
いやいや コレ模写ですからね。
KIDSZOOにダックスフントいませんからね。
ええ
ホタテですからね。
ホタテはビーグルですからね。
この写真もホタテがすぐこっち見ちゃうから「”待て”じゃだめだ “横向いて”ってどう指示したら良いんだ。困った」って悪戦苦闘して撮った写真なんですよ。
みんなの愛的なやつが足りてないだけですよね。
きっと 三宅さんは
「あ、ホタテだ すごい!!!」
って言ってくれるんでしょうね。
「ダックスフント書いたの誰?キッズにいないんですけど。0点!」
なんて言わないですよね。楽しみにしています。
さて、『イヌのひみつ』 楽しみですね〜。
そもそも この絵はどう使われるのか…。乞うご期待。ある意味フォトスポットですね。
※このあと躍起になって 少しだけ修正しております。足を長くしたり 耳を大きくしたり 目を入れたり…
久しぶりにたくさん文字を書けて満足。