アジア館担当: 舟橋
そういえば昨日、『美しいアカゲザルの写真を撮りましょう』っていう難題に立ち向かうことになりまして、色々と試行錯誤しておりました。
舟橋的に “美しいアカゲザル” って言うのは、”緑っぽい赤色”とか、”紫っぽい黄色”みたいな感じなんですね。ちょっと何書いてるかわかりませんね。舟橋の心情的に矛盾しているって事です。
とりあえず、時間も時間だったので、サッと渡せる水菜を左手に装備して、美しいアカゲザルの写真を目指しました。
その結果

むしろなんなら いつもより比較的怖い感じのローレライが撮れました。

水菜って長いから、食べると口から滝のように出てしまうんですね。ええ、完全に食べもののセレクトをまちがえましたね。
ただ、気づく前に何株か群へとあげてしまったので、この状況で美しい写真を狙うしかありません。仕方ないのでローレライの撮影は断念します。
そのままカメラを左にまわしました。

ゴリゴリのマーニがいました。

最近、より一層肩幅が出てきているマーニです。後ろ姿がたくましすぎるからか、来園者の方に「男の子ですか?」と聞かれたのは内緒の話。(アジア館のアカゲザルは群に♀しかおりません。ローレライも♀です)
気を取り直して、次はカメラを右に向けます。

背筋をピンとして、むっちゃこっちを睨んでるダイアナと目が合いました。

目の周りの陰影がはっきりしていて、鼻筋も通っていて、整った顔だちをしているんですが、美しいって言うよりかは、上目遣いが怖い。
最後は上にカメラを向けます。
ロコモコが近寄ってきました。

おや?

なんかちょっと可愛いかも。
と思ったかたは、騙されやすい体質かもしれないので、ご注意ください。ロコモコも怒れば充分に般若です。
(ちなみに、『美しいアカゲザルの写真』は、ロコモコに頑張っていただきました)