南米館担当:土性
今回は日本モンキーセンターに来てから22年生きている
ミカンというおばあちゃんを紹介します!
もしかしたらリスザルの島にいらしたときに若い個体にくらべるとだいぶゆっくり動いているリスザルを見つけたかもしれません。
それは高い確率でミカンです。
ピーナッツが好物の一つで合図である口笛をきくとすぐに近寄ってきたりします。
まぁ、遅いのでいつも後の方になることが多いんですが…。
リスザルの島の若い個体達の中には(人間からみると)悪いやつもいるもんで、なにをするかってミカンの取ったピーナッツを奪っていくことがあるんです。
そういうときは奪い返さず…というか奪い返すのよりも飼育員から新しいのをもらえば楽じゃんと学習しているのか、くわえてたピーナッツは諦め、飼育員の方に戻ってきます。
そんなリスザルの島では、現在とある研究がおこなわれており、そこでピーナッツを使っています。
これはそんな試行が終わった後に近づいてきたミカン。
ピーナッツもらえると思ったんでしょうか?
そんな近づいてこられてもピーナッツ持ってないし、何より他の個体が食べてるピーナッツ僕があげたわけじゃないから!
そんなピーナッツ大好きミカンおばあちゃんでした。
皆さんも会いに来てくださいね!