向日葵を見たタロウは・・・

アフリカセンター担当:廣澤

 

昨日のつづきです。

キンシャサが手放したヒマワリを拾ったデコさん。

しばし、考えたあと、デコさんも置いちゃいました。

そして、結局これもデラが持って行きました。

 

ではでは、隣の運動場で待ち構えていたタロウさんはヒマワリ食べるかな?

ぐふっ。

 

どうぞ。

・・・。

 

・・・。

視線をそらすタロウさん。

 

はい、

こちらもポトリです。

 

シラカシの枝も渡しましたが、

スタスタと室内のほうへ向かうタロウさん。

そんな、そっけない!

 

 

室内へ戻る途中、ずっと放置してあったアマナツに今更気づいたかのようで、ふいに近づいていきました。

(”奇跡のみかん”とよんでいるタロウさんの運動場に実ったみかんの木から1週間ほど前に落ちていたんですが、タロウさんはまったく手をつけず、ずっとこの擬木の上においてありました)

 

手を伸ばしかけた次の瞬間、なんだアマナツか、とでもいうように元のルートへ戻り室内へスタスタ入っていきました。

なんと、そっけない!!

 

 

 

 

 

 

思ったら、すぐに戻ってきました。

 

 

まっすぐ戻ってきた

その手には、

 

水色のふかふか毛布。

 

そして、毛布の上にちょこんと手をのせて

 

 

「ぐふーっ。」

 

 

 

なんのこっちゃい。

 

まるごとヒマワリもシラカシの枝もアマナツも食べなかったけれど、なんだかとってもご機嫌そうなタロウさんでした。

これから、ここで日光浴をするそうです。