【今月チベット推し】 The Emperor’s New Clothes

アジア館担当: 舟橋

日中は暖かいですが、今日の犬山の今朝の最低気温は氷点下1℃でした。朝出勤したときには2℃くらいでしたが、それでも寒い。

 

 

サルってそもそも暖かい所の生き物ですので、こうも寒い朝だと、少なくとも半数の個体は暖房の効いた室内に入ってしまっております。

 

 

たまに出てきていても身を寄せ合って座っていて、ビジュアル的にも「あぁ、すごく寒そうだな」と感じることができます。

 

 

 

こうやって。

 

 

もちろん、氷点下のなか、””腹を出して寝る””なんて、そんなチャレンジャーなサルは、いる訳がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ一種類を除いて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もはや、頭がどっち側なのか分からなくなるくらい、ひっくり返って寝ころがり、妹たちに毛づくろいさせているザルバ様。裸の王様かよ。

 

「小春日和でサルも伸び伸びとしてますね」って書いてもおかしくないくらいの大胆さですが、気温は2℃で、そこは日陰です。

 

 

 

 

 

むしろ寒すぎてすごい所で気絶してるのかしら?と思ってしまうくらいですね。

そこで気絶してたらすごい奇跡ですが。

 

 

 

 

 

もちろん、気絶している訳が無いので、こちらに気がつくと、起き上がってから大アクビをかましました。

頭はミート♀側でしたね(さて、どっちでしょう)。

 

 

 

 

ちなみに、ザルバ様が仰向けになってマジ寝していた場所を上から見ると

こうゆう感じになっております。

 

 

 

バランス感覚がすごいんです。尻尾短いけど。

 

 

 

 

 

この場所は、最近のザルバの定位置なので、日中はここに座ってる姿を見ることが出来るかなと思います。

 

 

 

 

大体、こうやって虚無を見つめてます。

 

 

 

 

 

あ、悪口言ってるのバレた。