アジア館担当: 舟橋
昨年末あたりから、『著者プロフィール』の載るコラムみたいのを書かせていただく機会が増えたのですが、問題がこの『著者プロフィール』です。
『著者プロフィール』に書く文章については、ネットで適当に検索すれば出てくるようなことを、並べて書くだけなんで別に良いんですけど、問題は著者近影写真ですよね。
笑顔を作るのが異様に苦手で、どうしたら良いか分からないんです。たぶん、「はい、チーズ」でシャッターを切った直後の方がしっかり笑顔をしていると思います。安堵感から。
さて、ミナミブタオザルの特徴として、『たまに変な顔をしちゃう』ってものがあります。これは、アジア館では、”シシオザル”と本種の2種類だけで見ることができます。
シシオザルのイト♀なんかは、舟橋と目が合ったときにしてましたね。同じミナミブタオザルのマロン♂なんかは、ご飯を持たせるとやります。
最初見たときは、なんだかよく分からなかったんですが、野生下では『pucker』っていう表情を良くするようで、要するに『口をすぼめる』らしいです。
これは、♂に向かってやるのか、それとも♀に向かってやるのかで、意味合いが異なるようですが、アルム♂が♀に対してこの表情をしているのを見たことが無いので、狙って撮るなら恐らく前者でしょう。
とゆうことで狙ってみました。
とりあえず目が合います。
やりません。
シラカシを持たせてみます。
やりません。
オニギリを持たせてみます。
やりません。
と、何をやっても変顔をしなかったみたいになりましたが、カメラを外すと途端にやります。
舟橋と同じです。
ただのアルムがイケメンな記事になりました。