アフリカセンター担当: 廣澤
すっかり春ですね。春の草花がおいしそう。
ということで、セリ科のシャクという草をマンドリルのニースケに。
むしゃむしゃ食べるかと思いきや、
しょりしょりとあご髭に葉っぱを擦り付けるニースケ 。
あれ?金色のあご髭がびしょびしょ。
マンドリルのオスは胸からフェロモンを出すという話がありますが、このびしょびしょもそうなんでしょうか?
それとも、ちょっと前にリンゴをまるかじりしていたので
あご髭を濡らしていたのはリンゴ汁だったのか?
ニースケ はよく汁を垂らしてるので、その可能性を捨てきれない・・・。
でも、食べものを体に擦りつける行動はマンドリルのオスではたま~に見られるものです。
ニースケもおとなになったんだなぁ、もうちょっと少年でいてほしかったな~なんて思いながら、感慨深くなりました。
実はニースケ、群れのアルファオスに挑戦するようになり、けがや闘争が続いたため、現在は群れと別れて生活しています。
今は群れと交代で外の運動場を利用しています。
話は戻って、しょりしょりが終わると
むしゃむしゃ豪快に食べ始めました。
たぶん、次は緑色の汁が出てきそうです。