アフリカ館担当:辻内
私が初めてアビシニアコロブスというサルと出逢ったとき、
食卓を囲むことができるサルもいるんだなー。
という衝撃を受けたのを覚えています。
霊長類に魅せられた経験のひとつです。
だって、サルって食事時は騒がしいイメージだったもの。
マントヒヒとか、
バーバリーマカクとか。
穏やかな食事時の光景。
6頭全員で円卓を囲っております。
取り合うでもなく、急いで食べるでもなく。
だからか、彼らは頬袋を持っていません。
この穏やかさは、
森の中には豊富にある、植物を主食としているからでしょうか。
いつ見ても、素敵だな。と思います。
食べ終わった後は、グルーミング。
親指が欠けていようと、グルーミングはします。
雑さは否めませんが。
そして、まったりタイム。
さっきまでの食卓ですけどね。