【今月ワタボウシタマリン推し】時代で変わる子育て事情

南米担当:根本

 

時代は「令和」となり、世の中もまた新たな変化を迎えると思います。

 

 

私は「昭和」に産まれて「平成」で育ちました。

 

「平成」に結婚をして、子どもも2人産まれ、二児の父になりました。

 

 

時代と共に子育てのカタチも変化してきたように思います。

 

 

昭和時代の父親は、あまり子育てには関わらず、仕事に生き、家族の前ではドシンっと構えている。そんなイメージでした。

 

私はそんなカッコイイ父親像に憧れがありました。

 

 

 

「平成」になり、父親が子育てをやるのは当たり前になりました。いわゆるイクメンとかいうヤツです。

 

 

 

私も子どもと一緒にお風呂は入るし、赤ちゃんのオムツは替えるし、寝かし付けもやります。

 

 

 

ごく普通に。

 

 

何の違和感も覚えずに。

 

 

 

あの憧れはどこへやら。

 

 

 

しかし、ワタボウシタマリンは子育てを父親がやるのは当たり前だったようです。

アカンボウを抱くシー

 

ワタボウシタマリンは子育てを群れ全体でおこないます。もちろん父親もアカンボウをおんぶします。母親の負担を減らすためとも言われています。

 

 

日本モンキーセンターのワタボウシタマリンも母親のシーだけが子育てを頑張るわけではなく、皆で新しい仲間を育てあげます。

群れでアカンボウを守る

 

 

母親に寄り添うアカンボウ

 

 

私たちヒトも見習わないといけないですね。

 

 

「平成」から「令和」となり、子育て事情も変化するかもしれません。

 

 

でも、その時はちゃんとコドモのことを第一に考えて、幸せな子育てのカタチであってほしいと思います。