南米担当:土性
少し前にシュクレが他の個体からご飯を奪って食べている様子をご紹介したのを思えていますか?
もし記事に覚えないという方、記事をもう一度見たい方はこちらからどうぞ!
その時はさらりと流しましたが、他の個体から小さい子供たちが
こういう風に食べ物を奪う姿はよく見ます。
この時は
後ろから近づいて
ゲットしていました。
どう考えてもひったくり。
こういう行動が見られるのは、まだ1才になっていないシトラス、シャル、シュクレの3頭です。
まだ小さいので、他の個体は取られるのを嫌がりはするものの怒ったり、叱ったりすることはありません。
取られたら取り返すわけではなく、取られたどの個体ももう一度ご飯を取りに行くという大人な対応をみせてくれます。
ちなみに、取りに行くものも選んでいるようで、ゆで卵を持っている個体を狙って取りに行ったり、バナナを持っている個体を狙って取りに行ったりしています。
おとなしいのは食べている時だけです。
まぁ、食べ終わったら次の獲物別の個体にもらいに行ったりするわけですが、最近は
餌皿まで取りに来る姿も見るようになりました。
多分、警戒心が薄れたのもありますが、他の個体がめぼしいものを食べていないように見えているのが、一番の理由な気がします(そうじゃなければいいなぁ)。
取りに行く先の個体も選んでいるようで、よく取られる姿を見るのはシズクですね。
同じ個体に取りに行ったりはするものの同じ子供同士では取り合う姿は全然見なかったので、ちゃんと親か兄姉からもらう相手を選んでいるんだなと、思っていました。
まさか年下の個体からも取るなんてことはしないだろうと。
そんなことを思っていた時期が僕にもありました。
みえますか?
一番小さいシュクレの持っているものを取ろうと左手を出した別の個体が。
犯人は
シュクレより約半年早く産まれているシャルでした。
年下の個体からも食べ物を取ろうとするなんて……悪いやつ。