飼育員の夏休み〜動物たちを求めてモロッコへ〜

休暇担当:田中withつっちー

 

ここまで文化を紹介してきましたが、

大活躍な動物たちをご紹介。

羊の群れ、群れ、群れ!

最終的にはタジン鍋になってしまうのだけど、羊毛も大切に使われています。

この量の毛刈りはしんどいだろうな…。

 

いろんなところで働き者のロバ。

重い荷物を載せて歩いているのは想像できたけど、飼い主の姿が見えないのに歩いていたのにはビックリ。

私より働き者。偉すぎる。

 

こちらはニワトリ。旧市街で食べものとして売られています。

なぜ逃げない?

 

屋根の上にはシュバシコウ。

結構よくある風景でした。

ちょうど子育てシーズンだったようで、巣に雛がいたり、飛ぶ練習をしている若鳥がいたり。

クラッタリングが各所から聴こえていました。

 

 

とにかくネコが多い。

露店には地域猫が多く、看板猫をしていたり、普通に道で寝ていたり。

写真のネコは泊まったリヤド(民泊できる素敵なお屋敷)の飼い猫、マド。

 

写真にはいませんが、牛も馬も犬もいっぱい。

動物と人間との関わりが深いことを実感。

 

もちろんバーバリーマカクも。

信仰心があついがゆえ、のら猫ものら犬も生きていける。

そして野生のサルにもエサを与える。

誰も悪気がないことはよくわかる。

楽しい気持ちもよくわかる。

 

でもそれを観光資源にしてしまうのは心苦しい。

解決策も何もわからないけれど、出会えて感謝。知れて感謝。

シュクラン!