飼育員の夏休み〜文化を求めてモロッコへ〜

休暇担当:田中 with つっちー

辻内さんとバーバリーマカクを求めたモロッコ旅から戻ってきました!

慣れない一眼レフで撮影しまくって、写真の整理に追われてます、、、

さてさて、バーバリーマカクの熱い話は辻内さん担当なので、私はモロッコの文化についてちらりと触れておきます。

モロッコはアフリカの北西にある国で、地中海と大西洋に面しています。

私も難しい歴史は苦手ですが、ベルベル人のいたところに、ヨーロッパの国々から占領され、今の独特の文化が築かれたそうです。

ちなみに、ベルベルというのがフランス語でバルバリーとなり、日本ではバーバリーという名で定着しています。

なので、モロッコではベルベルマカクと発音します。

 

てなわけで、奥深いモロッコの文化をさらっとご紹介。

 

こちらはフェズという都市の展望台から見た景色。

8世紀の街並みから、12世紀、15世紀、現代の街並みとすべてを一望できます。

 

フェズの王宮の門。

王様が来るときは開くらしいけど、基本は首都ラバトにいるので、めったに開かないそう。

 

旧市街地には露店が並び、複雑な街並みをしています。ガイドさん無しでは迷います。同じ場所には帰れません。

この中には、

いろんな工房があります。

ひたすら陶器を焼いている工房。

写真はタジン鍋。すべて手書きです。

 

モロッコ文化に欠かせないタイル作り。

気の遠くなるパズルを永遠と。模様は職人さんの感覚で。

 

街の信号機もタイルで作られています。

 

そして、

世界最大級の皮なめし工房。

白いところが最初に皮を洗うところ。日本だったら、塩とミョウバンだけど、ここではハトのフンで。

茶色の釜はすべて染色するところ。

ここでは革製品も売っていて、私もつっちーも、まんまとお買い物。

 

もちろん首都ラバトには現代的な建物がたくさんあったり、

フランス的なロータリーもあったり、

様々な姿を見せてくれる不思議な国でした。

 

次回は食文化!