アフリカ館担当:土性
リスザルの島の裏からはクモザルの島とフェンス越しにつながっています(動物の行き来はできない構造になっています)。
クモザル達がここにいるときに近づくと近づいてきてくれます。
あんまりおやつをあげすぎるとクモザル達の帰宅が長引くことがあると聞いているので、それを恐れて(たぶん大丈夫だろうなと思いつつ)来てくれてもおやつはあげないあげないようにしています。
それでも僕が近くにいると、おやつをもらえるかもとじっと近くにいます。
チロルが。
こうしてしまうとチロルだけが食いしん坊のように見えてしまいますが、
ちゃっかりレイコさん(手前左)やレイチェル(奥)もいます。
写真には写っていませんが、フラワーもしっかりいます。
で、問題はこの後。
チロルはレイコさんに寄っていき
膝の上に手を置き、
グルーミングかと思いきや太もものあたりを触っただけでした。
そこまでやったらグルーミングすれば良いのにそのまま何もしませんでしたね。
何を思ったのかはチロルのみぞ知るという感じですが、種が違えばちょっと危ないよ。その行動。
まぁ、たぶんヒトでも関係的に許してもらえるでしょうが。
見ている側からするとそこで終わるんかい的な気持ちが強かったクモザル達のミニ観察タイムでした。