【今月フクロテナガザル推し】地味な声もまた素敵♡

 打越

 皆さんから大きなフクロ、すごい歌声、などなどのチャームポイントを推していただいています。本日、私からはフクロテナガザルの大きな歌声に比べると、うんと地味な声をご紹介します。それは、遊びのときに出る、“笑い声”とも呼べるものです。よかったらきいてみてください。

フクロテナガザルのピーチ(7歳の女の子)の声. 2019年12月2日録音.
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リスザルが外に出ない日

北園担当:田中

今日はあいにくの雨ですね☂️

リスザルたちも引きこもっています。

元々アマゾンの熱帯雨林にくらすリスザルたちは、寒いのが大の苦手。

厳冬期にはほぼ引きこもり。

今日は寒い+雨で、外に出かけたヒトいるのかしら?ぐらいなレベル。

オスたちはお部屋で探索中。

おがこの中に
ひまわりのタネやミルワームが入っています。

雨や風がない普通に寒い日は、なぜか14:30ごろ一旦引きこもり、15:30ごろもう一回出て、16:00ごろまた部屋に戻るという周期があります。

14:30ごろの引きこもり時間、何してるのかなとそっと部屋を小窓から覗くと、、、

みんな寝てました。

充電の時間だったようです。

と思ったら、

おひとり全力でヒーターにあたっていました。

これをみて、枝の位置を少し上に変えました。

雨と風は勘弁してくれ〜と思う、リスザルたちと私でした。

【今月フクロテナガザル推し】一番大きい声の主

北園担当:田中

気付けば2月も半分!
北園担当として、一度はあげておかないと(笑)

みんなが”袋”を推しているので、それに関わる声をお届けします!

本日急いで録音したので、カンペキな仕上がりではありませんが、雰囲気は伝わるかな!?と。

テナガザルは音声コミュニケーションのひとつとして、『歌う』ことをします。
『鳴く』『吠える』だけではなく、『歌う』です。
それはフレーズがあって、サビがあって、音楽になっているからです。
さらにすごいのはオスとメスでデュエットをするところ。

なわばりをアピールしたり、夫婦の絆を深めたりする目的があるとか、ないとか。

ステキな進化ですね。

というわけで、私からは声をお届けします。

が、野生とはだいぶ異なります。
なんせ、モンキーセンターにくらすフクロテナガザルは、野生とちがって、
結構なファミリーで仲良くくらしているので、まぁみんなの声が入る入る。

聞きながら、お父さんのアボとお母さんのリンダの主旋律をさがしてみてください。激ムズ。

こちらが歌声。


天候によっては、犬山駅まで歌が聴こえることがあります。
これも袋のおかげです。

歌っている姿がまたカッコよくて、遠くにきこえるように、高いところにいることがよくあります。

今日は残念ながら、くもり!

晴れてたら、さらによし。

ぜひこの青空と、歌うテナガザルのコラボを狙ってみてください♪

アー!!!!!