キンシャサのうた

アフリカセンター&バックヤード担当:奥村

マンドリルといえば

このド派手な顔の印象がとても強いように思います。

でも、実はオスもメスも

おとなになると顔が色づいてきます。

  

  

オス(ニースケ)

  

  

メス(デコ)

  

  

成熟の度合いや群れのなかの立場によって

オスの方が顔の色が鮮やかになるようですが

オスとメスを見分ける際の大きなポイントは

実はその体格差だったりします。

  

以前こんなツイートをしました。

  

ゆったりと威厳のある歩き方をしてきた #キンシャサ 。途中何度かネギ坊主みたいなものが被りますが、おてんば  #イラーリ です。婆さまと言えど大柄な方である #デコ (画面左)と比べてもキンシャサの大きさは歴然です。#マンドリル のおとなの雌雄は体の大きさで見分けがつきますね。

動画はこちら↓

  

実際にマンドリルのおとなのオスの体重は

30kg以上になる場合があることに比べ

  

メスは1015kgほど、、、

  

2〜3倍近く違うことになります。

  

また、群れのなかで1番強いオスとなると

更に体格がよくなるようで

  

キンシャサも5年前はわりとシュッとしていて

長い族の筆頭だったのですが

写真左キンシャサ(当時9才) やぐら笑
  

  

今では、がっしりとした体格になりました。

お尻のグラデーションも鮮やかです。

キンシャサ14才※比較のために写真反転してます

  

  

  

特に顕著なのは首の後ろらへんから肩まわりにかけてで

勝手に「峰」と呼んでいますが(今日から)

ボコっと盛り上がってきます。

  

   

  

そんなキンシャサ、、、

今回の甲子猿では「大」枠で選抜しておりました。

  

  

せっかくなので形に、、、

というわけでちょっと

仕上げさせてもらいました。

  

パンフェス生まれ

  

甲子猿育ちの「応猿歌」

  

キンシャサ編 歌入り

  

今回もあたたかいお気持ちで

聞いて頂ければうれしいです。

  

  

  

Hip hipてね、、、

好きすぎるのでご勘弁ください。

  

なんで歌ってるのかが

最大の謎かもしれませんが

伝え方にも多様性ということで、、、

  

あとはダンスが好きな人とかいたら

すごくおもしろいんだけどなぁ

心あたりはあるんですが

キツネザルフェスティバルに期待ですね。

  

曲に関しては、個体によって

「こういうイメージじゃないなぁ〜」

みたいなことも多々あると思うのですが

  

1個体につき1曲で終わるつもりもないので

  

「日本モンキーセンター 

 非公式 唄チャンネル」

  

みたいな感じで

ペースはゆるりと

続けていければとも思っております。

  

ひとまず、次は今年の選抜組

  

マンドリルのデイ「強」

  

近いうちにご紹介できればと思います。