動物慰霊祭の感謝の言葉

アフリカセンター・マダガスカル担当:坂口

先週の土曜日、動物慰霊祭を執り行いました。10月17日の日本モンキーセンターの創立記念日に合わせて年に一度亡くなった動物たちを想います。

たくさんのお供え、皆様ありがとうございました。

各部署に分けて配っています。

私は飼育スタッフを代表して、この一年に亡くなった動物たちへ贈る「感謝の言葉」を読みました。

感謝の言葉は、ワオキツネザルのウメキチさんへです。

老衰で亡くなったウメキチさんとの思い出と、最後の様子を伝えました。写真は、亡くなる前の日に、動き辛い手足で止まり木に登り、ミツオさんとレンネットくんと並んだところです。

ウメキチさんは真ん中です。

あれから1年が経ちました。ミツオさんとレンネットくんに、新しい仲間が出来ました。レジーノさんです。写真の中央がミツオさん、右がレジーノさん、左がレンネットくん(背中)です。

ウメキチさんが、今の3頭を見守ってくれていると思います。

レンネットくんは視力がほとんどありません。仲間作りは難しいですが、諦めず少しでもレンネットくんにとって楽しい生活が出来るように取り組みます。

お供えや樹木のご寄附等、頂きました皆様ありがとうございました。大切に使わせて頂きます。