世界キツネザルフェスティバル担当:坂口
キツネザルは全てマダガスカル島に生息しています。マダガスカル島は、アフリカ大陸の東側にある島です。
映画「マダガスカル」でも有名になった島。国名はマダガスカル共和国。アフリカに近そうですが、住んでいる人の元々はボルネオから来られたそうです。一世紀前後のことなので、諸説あるようですが、カヌーに乗って渡ってきたと…。その距離8,300キロ。
凄いですね。
そこにアフリカ大陸からも人が渡ってきたそうです。でも、マダガスカルで使われる言葉は、マダガスカル語とフランス語。色々な歴史がありますね。
土台がアジアで、アフリカで鍛えられて、ヨーロッパのエッセンス。不思議に楽しそうに感じます。
通過の単位は「アリアリ」。1,000アリアリで、4円くらいだそうです。私はテレビ番組で知りましたが、平均月収は3,700円くらいだそうです。国内は貧富の差が激しいようで、ほとんど中間層はなく、一部だけが富裕層だそうです。
最近、特産のバニラビーンズの人気が急騰して、バニラバブルが来て農家さんが農地を拡大しているそうです。

そーすると、動物たちの住みかがなくなるので、環境を考えた農地改革をお願いしたいです。人の生活と自然環境は、切り離せないから。世界キツネザルフェスティバルを通して、少し考える日が出来たら良いと心から思います。

マダガスカルの独特の楽器もあるんですって。「カボサ」ってギターみたいなのは、フレットが途中出きれていたりする楽器。バンドもメジャーデビューしてて、この前CD聞きましたが、早いテンポの曲が多くてウズウズしてくる民族曲っぽかったです。

世界キツネザルフェスティバル2020も、あと少しとなりました。SNS中心ですが、どうぞお楽しみください。