脱力感120%

南米館・アフリカ館担当:土性

スローロリス保全センターは、日中は暗く(夜)、16時になると明るく(昼)なる昼夜逆転ということをおこなっています。

というのもご存知かと思いますが、このエリアで飼育しているレッサースローロリスは夜行性のサルです。

なので、僕ら飼育員が活動している日中は寝ているので、彼らが元気なのか、動きは問題ないのかわかりません。

それを知るためには、僕らが活動しているときに彼らも活動しているようにする……つまり、彼らの過ごしているエリアの昼夜を逆転させるということをしています。

ということで、16時を過ぎた(明るくなった)あとで掃除をおこなっています。

暗い中で掃除するのは大変ですから。

そうして、掃除に入るとどこで寝ているのかな~?

なんて気になります。

大体寝ている場所は同じ場所なので、探すのは簡単です。

アオキは巣箱の中だよね~。ミズキとヒイラギはいつもの場所かな?

みたいな感じで探すと、たまにとんでもないところで寝ていたこともありましたね(笑)

懐かしい。。。

さて今回はそんな寝姿から、

とっても脱力気味なカエデを撮影できたので記念にここに残します。

ちなみに隣にはクヌギの姿。

この日は2頭一緒に並んで寝ていましたね。

うん、元気そう!

ちょっとガサゴソしちゃったので

ちょっとおこしちゃいました。

ごめんね。ゆっくりおやすみなさ~い。