アフリカセンター担当:ANO
動物たちの部屋を清掃しているとき(特にデッキブラシで床を擦ってるとき)が一番イラストを描きたくなります。何故かは分かりません。アフリカセンター担当のANOです。
突然ですがANOからご報告があります!
霊長類たちを癖しかないイラストで描いているANOですが、

なんと
ANOのイラストで本を作ることになりました!
そして
このお話を持ってきてくださったのが
『くもん出版』さん!
一度聞いたら『くもんいーくもん』の歌が頭の中で鬼リピートされる、くもんの教室を手がけている企業の国内グループ会社です。
このお話をいただいたときはタチの悪いドッキリかと思っていたのですが、どうやらドッキリではなかったようです。
『イラストが入った霊長類の最強雑学本』を作る計画の始まりはANOが描いた霊長類のイラストをUTme!(UNIQLOのオンラインショップ)でTシャツを売り始めたときでした。
飼育スタッフの作業着を新調するための資金をTシャツ売って稼ぐというツイートをTwitterで発信したところ

皆様のおかげでいわゆる『バズり』状態となり、多くのメディアに取材をしていただけました。
その放送の一部を『くもん出版』の編集者さん(以下Tさん)が見てくださっており、
『ANOさんのイラストでおもしろい本が作れるのでは?』と思ってくださったようで、私にお声がかかったという流れです。
当初は『ANOのイラストで幼児から小学校低学年向けの霊長類絵本を作ろう!』というものだったのですが、
くもん出版さんの社内で行われている企画会議で『ターゲット層を中学年以上にして霊長類たちを知ってもらう本にしては?』
というご意見があり再考となりました。
そして、少し年齢層を高めにした『イラストが入った霊長類の最強雑学本』を目指すべく何度もTさんとの打ち合わせを重ね
2021年4月19日
くもん出版さんの社内会議を通過しました!!
仮タイトルはありますが今は控えておきます。
本の内容をザックリ説明すると『普通の図鑑には載っていないようなマニアックな情報や飼育員しか知り得ないとっておきの情報なんかが載っている最強雑学イラスト本』です。
発売は現段階で来年の3月頃の予定となっております。
価格はまだ未定です。
会議を通過して本の制作が決まり、ようやくスタートラインに立ちました。
『飼育員が作るっぽい、しかも何やら癖が強いイラストが載っていて、その癖イラストは飼育員が描いてるらしい』
という、見かけそうで見かけないレアでアレな本が完成するまでの様子を皆さまと共有できたらと思います。
ということで!
これから一緒に盛り上げていってもらえると嬉しいです!
よろしくお願いします!
※本記事は、『【猿分補給】日本モンキーセンターとつながるオンラインサロン』にて、5月18日に一般公開された記事を一部変更を加えて転載したものです。オンラインサロンでは、この他にもサロンメンバー向けの記事を投稿しております。
気になった方は、ぜひ【猿分補給】も覗いてみてください↓