【AC日誌】~マンドリルのデイとデラの誕生会、1年経ったら変わること、そして変わらないこと~

アフリカセンター担当:奥村

カツ丼、サラダ、冷奴。お腹いっぱい奥村です。10月2日は「とうふの日」ですね。

月は跨いでしまいましたが、9月にそれぞれ9才8才を迎えたマンドリルのデイとデラ。

その誕生会の様子をお届けします。

恒例となった下見。

左デラ 右イラーリ

実際は見せるためではなく、たまたまそこに置いているだけなのですが

キンシャサもしっかりとチェックします。

これまでにも色々な食べ物でマンドリルの顔を作ってきましたが、今回はシンプルにリンゴで。

ボディはトウモロコシで再現しております。

パーティー会場へ現れたのは、、、

今回の主役の一人、デラです。

他の個体が別会場でパーティーを楽しむなか

メイン会場で悠々と好きなものを選んでいきます。

嘘でしょ!?と比較的順位が低め故、命知らずなサユミがやってきましたが

案の定、メイン会場からは追い返されてしまいました。

昨年の誕生会(記事はこちら)では

左デイ  右デラ

デイに及び腰なデラでしたが

「デラの乱」 ※【猿分補給サロンメンバー限定記事となっております】を経て

メスのなかでは他の追随を許さない存在となったようです。

パーティー会場はデラの独壇場になったかにみえました。

しかし、背筋をピンと伸ばし、つま先立ちだったであろう無理な体勢を、微塵にも顔に出さず、頬盛り上がりすぎて、ちゃんと会場が見渡せているか心配になってしまう、あの方が現れました。

覗キンシャサです。

目があったデラは、まさかここまで登ってこないだろうと、たかを括っている様子ではありましたが、念のためリンゴを回収

すでに丸ごとリンゴを頬内におさめ、鬼の形相のキンシャサ。

デラは見守るしかありません。

メイン会場にイラーリがやってきたのですが

デラがをかけて、追い返します。

その間にもキンシャサの回収作戦は続きます。

キンシャサは手の届く範囲のものはあらかたゲットできた様子で、戦利品のトウモロコシを悠々と食べ始めたのですが、そこへ登場したのは今回のもう1人の主役、デイ。

するするーとキンシャサの後ろに回り込むと

際どいところから、トウモロコシをゲット

デイさん相変わらずです。

キンシャサも見ないふりしてるのか、、、

そんなことは無さそう、許容してるみたいで。

ものすごく自然な流れで、良い関係だなぁと。あんなに苦労(背伸び)して採ってきたのにね。惚れなおすわ。

その後、デイもメイン会場にやってきました。しかし、先客の思春期爆走中、パンクロック娘であるイラーリからの圧を母親として受け止め。

それでもしっかりとゲットしたリンゴを高ーいところでゆっくり召し上がっておりました。

なんだかワイルドで

かっこいいったらないデイ

デイもデラも生まれた時からずっと見てきているので、大人になってたくましくなったなぁと思います。

デイは9才

デラは8才

2人とも誕生日おめでとう!

これからも元気で、揉め事はほどほどに。

たくましく、年を重ねていってください。


※本記事は、『【猿分補給】日本モンキーセンターとつながるオンラインサロン』にて、10月2日に一般公開された記事を一部変更を加えて転載したものです。オンラインサロンでは、この他にもサロンメンバー向けの記事を投稿しております。

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