【AC日誌】ポトとショウガラゴの展示再開

こんにちは、廣澤です。

5月8日より、アフリカセンターの一角にある「夜行性サルの世界」という展示室の観覧を約3年ぶりに再開しています。(この記事はどなたでもご覧いただけます)

こちらの展示室では、満月の夜のような暗さ(明るさ)の部屋で、ポトとショウガラゴを展示しています。

夜行性のサルなので、明るい時間帯はあまり動かず寝ていて、暗い時間帯に活動をします。

ポトは、手足の指で枝をしっかり握って移動します。

両足で枝にしがみついて、地面のコオロギを捕まえて食べるポト。

少し手でも支えている瞬間もありますが、ほぼ足だけ。

足の筋肉、腹筋、驚くべき体幹です!

ショウガラゴは、枝から枝へ跳躍して移動します。

小さな体のわりに、大きな脚です。見た目はリスに似ていなくもないですが、リスのようにちょこちょこ歩くことはほとんどなく歩いても2,3歩で、基本ジャンプをして移動します。

耳も大きいです!昆虫などの居場所をすばやく見つけるために、この大きな耳が役立っていそうです。

ポトもショウガラゴも昆虫をよく食べますが、

ポトは音もなく近くまで移動し、最後は腕を意外と素早く動かして虫を捕まえます。

ショウガラゴは遠くから狙いを定めて両足でジャンプし、一瞬で虫を捕まえて次の枝にまたジャンプです。そして、安定した枝の上で虫を食べます。

ぜひ、実際に彼らの動きの違いを見比べてみてください!

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