冬のWaoランドを越せるよう、防寒装備を徐々に増やしている川崎です。
つい最近までは、Waoランドにあるヒーターの温もりを少しだけ感じられていたのですが、最近はワオキツネザルたちが隙間なくヒーターを使用しているのでなかなかヒーターの温かさを感じられなくなってきました。

そんな人肌?ワオ肌?恋しくなってくる寒さのおかげなのか10・11月で進展したマダガスカル館での群れづくり。
そこで今回は、新しい群れのメンバーを紹介します!
※この記事はどなたでもご覧いただけます。
・レスリー (2010/4/26うまれ)

元チ群のアクロバティックファイター
チ群に戻ることのできたチモシーが、レスリーだけを怖がっていたのでチモシーが安心して暮らせるようにチ群を卒業。
・レイニー (2008/3/28うまれ)

元チ群の敏感ガール
レスリーとは真逆で、チモシーがチ群に戻ったことで食欲が落ちてしまいとても心配だったのでチ群を卒業。
・チトセ (2008/3/5うまれ)

一昔前のチ群リーダー、器ドデカ母さん
ブ群との同居を頑張っていましたがなかなか上手くいかず、、今回の群れづくりでは大活躍!
・チャムラン (2012/3/16うまれ)

チトセの娘、食に貪欲。
ラ群との同居を頑張っていましたが、ワオキツネザルの社会にうまく馴染めず、、どんな事があってもごはんは食べる。
・プイリー (2011/6/6うまれ)

ワオキツネザルの社会を勉強中。。。
以前はマダガスカル館で、ライフ・ライラックとの同居を頑張っていましたがライフを怒らせてしまったようで怪我をしてしまいました。
現在は、この5頭で暮らしています。
それぞれの個体が何かしらの事情でマダガスカル館に集合し誕生した、奇跡の群れだと私は思っています。
群れづくりが順調に進んだ要因を考えてみました。
①ワオ肌恋しくなる季節であったため、身を寄せ合うことでお互いの温もりを感じることができ、心の距離が急激に縮んだ。
②他の群れとの接触がないマダガスカル館での群れづくりであったから。(Waoランドの寝室は金網で仕切られている部分があるため、隣の部屋の群れからの影響を受けている?)
③一昔前のチ群のリーダーであるチトセの器の大きさで群れがまとまった。
実際には何が関係しているのか、はっきりとは分かりませんがこれからの群れづくりの参考にできればと考えております。
新しく誕生した群れがいつかWaoランドで活発に動き回っている姿を見ることができるよう阿野さん、川崎、ワオキツネザルたちと、これからも群れづくりを頑張っていきます!
-------------------------
※オンライサロン【猿分補給】では、モンキーセンターのスタッフたちから、毎日いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています。
気になった方はぜひ覗いてみてください。
https://community.camp-fire.jp/projects/373624/preview?token=3pppyarn