皆様、新年明けましておめでとうございます!ヒヒの城担当の川原です。
今回は、1/3(水)に毎年恒例のサルおせちをアヌビスヒヒたちがいるヒヒの城にて開催したのでその様子をご紹介いたします!
ヒヒの城のサルおせちは、毎年お米を使用した重箱を作っており、そこに色々な具材を入れていきます。開催前日にお米を炊いて重箱手作りと飾り切りや文字を彫ったリンゴなどを事前に用意しました。そして当日の午前中に、用意した重箱とリンゴに加え、新たに飾り切りと文字彫りしたものやその他の食材を盛り付けていきます。
そして完成したおせちプレートがこちら!


色鮮やかなサルおせちが出来上がりました!辰年ということで蒸し芋で作った龍をはじめ、荒木さん考案作成の食パンを黄色に着色した伊達巻や輪切りの大根に赤色を着色したかまぼこ。私の作った去年よりは成長した?鏡餅やニンジンと大根をスライスした紅白なます、ご寄附でいただいたパイナップルやカリフラワー、その他ミニトマトや金柑、落花生、ヒマワリの種、大豆、レーズン、イチゴ、ゆで卵などといった多様で豊富な食材をお米の重箱に詰め込みました。
昨年はYouTubeでのプレミア配信で事前に放飼場内に設置しての開催でしたが、今年は来園者の皆様にご覧いただけるガイドでの開催となりました。そのため、おせちを観覧デッキの上から流し込むように落としてアヌビスヒヒたちにプレゼントをしたので、あまりのおせちの大きさと仕上がりを見るに、ほぼ一瞬にして形が崩れさる様を目の当たりにして少しばかりモヤモヤした気持ちになりました(笑)。
しかし、ヒヒたちが一斉におせちに駆け寄って美味しそうに食べてくれていたのでとても満足しました!たくさんの来園者の皆様にもサルおせちの様子を楽しくご覧いただけてとても良かったです。
そして、ここからはヒヒたちがおせちを食べている様子を写真をとおしてお届けします!

↑こちらはリンゴを頬張るロン(写真中央奥)。すでに足元にももう一つリンゴを確保してあります(笑)。

↑ナンバサ(写真左手前)はおそらく柿かミカン?を食べています。すぐ手前には半壊したお米の重箱が。。(笑)

↑イナリもお米の重箱を手に取り食べていましたが、

↑途中で消防ホースの切れ端に目線を切り替えて中から食べ物を取り出すのに夢中でした。右の首から方にかけて蒸し芋の緑色が付いていますね笑。
こちらは、サルおせちに加えて用意した荒木さん命名の”お年玉”ならぬ”落としタマゴ”として、ゆで卵ともち米を詰め込んだ消防ホースの切れ端をお集まりいただいた来園者の皆様に配布して放飼場内に投げてもらいました!
以上、今年も素敵なサルおせちとなりました!現地でご覧くださった来園者の皆様、おせちのご寄附をくださった皆様、本当にありがとうございました!!今年も素晴らしい1年のスタートが切れました!