動物園へいらっしゃい

南米館担当の高田です。

今回は私の独り言だと思って読んでください。

お盆が明けて子どもたちの夏休みもいよいよ終盤戦です。みんなは2学期楽しみかな?

でも2学期から学校へ行くのが「しんどい子」、「つらい子」は動物園へいらっしゃい。

ヨザルやマーモセットのなかまは休む時や眠る時には自分は通過できるけど外敵は這入れない樹洞を利用し、鳴き声も小さくして泊り場の位置を隠すそうです。

コモンマーモセット
耳の白い房毛が特徴
ワタボウシタマリン
頭頂部の白い毛が目立つごく限られた地域にしか生息していない
科学者アインシュタインや音楽家ベートーベンのように
見えるのは私だけだろうか…
アカテタマリン
全身が黒いが手足がオレンジ色の毛が手袋のようである。
ヨザルのなかまは夜に活動的であったりまた、
夜明けや夕方に活動的であったりと生息する地域によって違いがある。

生きるためなら“逃げるのあり”“隠れるのあり”。人間だけが逃げるのも隠れるのもできないなんて変でしょ?人間だけの狭い世界ではなく、動物も含めた広い世界へいらっしゃい。動物園はレクリエーションだけの場所ではない。教育や学習の場所でもある。動物園は動物たちがいろんな形の先生になってくれる。

2学期から学校へ行くのが「しんどい子」、「つらい子」は動物園へいらっしゃい。学びの場所はたくさんある。そこにはキラキラとワクワクする不思議な世界があるはずです。

*オンラインサロン【猿分補給】では、日本モンキーセンターのスタッフたちから毎日いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています

気になった方はぜひ覗いてみてください。

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