こんにちは！モンキーバレイ担当の堀川です。今年も恋の季節がやってきました。モンキーバレイでは、9月の下旬ごろからヤクシマザルの発情の季節が始まるとされています。メスと親密になろうとするオスを見られるようになってきました。気温が下がり過ごしやすくなってきたこともあり、闘争も増えてきました。※この記事はどなたでもご覧いただけます。

ダチョウ（10歳♂）とチコリ（8歳♀）です。

この季節は普段なかなか一緒にいない組み合わせを見ることができ面白いです。

毛づくろいしあっていましたが、カメラを向けると止めてお互い知らない振りをしていました。なんだか気まずい空気にしてしまい申し訳なかったです。

　

　　

リャマ（12歳♂）とヒトツバタコ（13歳♀）です。

こちらも珍しい組み合わせですね。リャマは年々顔が険しくなってきてますが、この時は心なしかいつもより穏やかな顔をしていました。ヒトツバタコは、以前はメスの中で順位が高く存在感があったのですが、順位が下がってしまったのか最近はあまり群れで目立っていません。枝使いの腕は健在です。

ヒガラ（11歳♂）とウサンチク（11歳♀）です。

この2頭もカメラを向けると気まずい感じになってしまいました。ヒガラは、アルファオスのヒラマサに目元がそっくりになりました。ウサンチクのことをヒラマサも気になっていたので、今年はウサンチクのモテ期かもしれません。

ヒマカ（22歳♂）とヒレイ（20歳♀）

誰かの背中に顎を乗せることが趣味のヒマカ。ヒレイは動きたそうでしたが、ヒマカがいるのでじっと無表情で耐えていました。それでもお互い毛づくろいしあう仲の良い2頭でした。

ヒメネズミ（10歳♂）とノウム（23歳♀）

熟女好きで知られるヒメネズミ。今年も相変わらずですね。これまで紹介した個体たちは年が近いことが多かったのですが、この2頭は13歳も離れています。恋に年齢は関係ないようです。ベテランメスにしかない包容力やテクニックがきっとあるんでしょう。
次回もお楽しみにー！

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