【玉浪漫紀行】アビシニアコロブスのラテ、再同居の試み②

今回は原野と森の家の非展示エリアでくらす、アビシニアコロブスのラテについてのお話をご紹介します。

※どなたでもご覧いただけます。

こんにちは、原野と森の家担当の奥村です。

前回までのお話では、ラテがモンキーセンターに帰ってきてから2025年の10月くらいまでの事についてご紹介させてもらいました。

前回の記事はこちら→https://www.j-monkey.jp/jmckeeper/2025/10/18/【玉浪漫紀行】アビシニアコロブスのラテ、再同/(サロン限定記事です)

 

そんなわけで、ラテさん。

 

その後も同居を続けてきました。

 

久々のレナとの同居では……

ラテは見た。状態に、

 

 

 

なっているわけではなく、少し距離を置くことも。

 

 

 

 

そうと思えば、ラテとレナで並んで葉っぱを食べたり、

 

 

 

 

レナに毛づくろいをしてもらったり、

 

 

地面でレナに毛づくろいをしてもらったり、

 

 

 

寝っ転がってくつろいでレナから毛づくろいを受けたりしていました。

 

 

 

イロハとの同居では……

 

ラテからイロハへ毛づくろい。

最近では母親から離れて行動することが多くなった7月生まれのイダテン。

同居の際はさすがに、イロハにくっついたまま過ごすことが多かったのですが、

ラテがいてもひとりで探索するようになりました。

 

 

イロハからラテへの毛づくろいのお返し。

 

 

これまではだいたい水曜と木曜におこなってきた同居の試みも、

現在は少しずつ頻度を増やすことができるようになってきました。

 

アビシニアコロブスが現在の施設である原野と森の家に引っ越してきたのが2022年の冬でした。

それから毎年のように誰かしらが体調を崩し入退院を繰り返してきました。

種や個体にもよるのかもしれませんが、施設が変わったりするような環境の変化には、

本当に年単位で慣れていってもらう必要がある場合も考えなければいけないと感じています。

 

今年はなんとか元気なまま、少しでもひとりぼっちの時間が少なく過ごせるように、

 

くらしていけるよう見守っていきたいです。

 

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※オンライサロン『猿分補給』では、モンキーセンターのスタッフたちから、

日々いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています。

気になった方はぜひ覗いてみてください。

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