【AC日誌】ポトのイッキュウが来園しました

あけましておめでとうございます。廣澤です。
1月1日は、午年うまれのチンパンジーのマモルに福袋をプレゼントするところから始まり、賑やかな元旦となりました。

12月に夜行性動物のポトのオス1個体が那須ワールドモンキーパークより来園しました。


検疫後、アフリカセンターにて、先住のトノ(♀)とのお見合いを経て、12月23日に同居を始めました。

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お見合い中、ケージ越しにお互いに匂いをかぐようすも頻繁に確認しており、警戒心などは見られませんでした。
いざ、ケージの扉を開けてみると、30分ほどケージから部屋へ出ませんでしたが、
ケージから出るとすぐにイッキュウとトノは互いに匂いをかぎ、グルーミングを始めました。

ポトの同居直後、トノからイッキュウへグルーミング


新しい環境に来たばかりのイッキュウには、なかまがいて一安心できたのではないかと思います。
トノにとっては、以前一緒にくらしていた母トウコが亡くなって以来約6年ぶりのなかまとの同居でした。熱烈にもみえるグルーミングに、なかまと過ごすことができて良かったと心から思います。

ポトたちは野生では単独行動をしているといわれますが、相手との距離感に対する緊張がないのか、さっき一緒になったばかりなのに、この距離感の近さにびっくりしています。
ポトの行動様式を考えても、ジャンプはせず枝を握りながらの移動なので、通りたい枝に他個体がいてもそのままなんとか通っていくという場面も多く、私たちには不思議な距離感なのかもしれません。

翌朝、巣箱で寝ているイッキュウ。


夜行性動物の動きを観察できるように9:00-21:00は部屋を暗くして夜行性動物の目にほとんど感知できない赤いライトで照らしていますが、21:00-9:00は部屋が明るくて彼らは寝ています。通常の毛色は茶色です。
イッキュウのほうが濃い茶色です。2個体の見分け方は、現状ではイッキュウのほうがすっきりした顔だちと目をしています。トノのほうが丸い顔と丸い目をしています。(写真は上がイッキュウ、下がトノです)

それでは、アフリカセンターの一角にある夜行性展示室まで、ぜひお越しください。

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