アジア館担当: 舟橋
それぞれの動物の前には、動物の種名と学名、そして簡単な解説のついた『種名看板』があるんですが、コレって案外見られているんですね。
まぁ「ニホンザルがいるよ!」って言ってるヒトの目線の先にタイワンザルがいたりするので、明らかに見られていない時もありますが。
「ニホンザルって、尻尾が短いのに、オナガザル科なんだって!!」
みたいな声が聞こえると、とても嬉しくなります。
アジア館の大方のサルは、尻尾と髪型に個性を割いておりますので。
あぁ、ちなみに、
チベットモンキーも実はニホンザルと同じような短い尻尾をしているんですが、
こちらでは
「チベットモンキーって、尻尾が短いのに(以下略)」
みたいな声は聞かれません。
十中八九
「でかい!!!」とか 、「うっわ、でっか」とか、「大きい!」
って感じの同じようなことを一日中言われてます。
確かに、トクモンキーとかボンネットモンキーに比べると髪型に特徴は無いし、
尻尾の短さで勝負するには、アフリカ館にバーバリーマカクっていう超強敵がいるので、仕方ないですかね。
あ、でもたまーにアルカ♀が
「仙人みたい(な風貌)!」
って言われてる事があります。
真相は闇の中ですが。
もしかして悪口ですか?
今回は、堀込統括から木の葉っぱを大量にもらいました。
実は、チベットモンキーって緑がよく似合うんですが
体が大きすぎるので、油断すると木の葉っぱで顔の大半が隠れてしまい、口が半開きになってるのも相まって、
なんかすごいワクワクしてそう
な写真になってしまいます。
もしかしたら、本当にワクワクしてるのかもしれませんが。
とゆうことで、
今回のザルバ様です。
手がデカすぎて何を食ってるのか見えないので、本当はリンゴとかを食べているかもしれません。
あしからず。