アジア館担当: 舟橋
気がついたら12月が残り1週間を切ってましたね。アジア館では、大掃除が着々と進んでおります。
大掃除をすると、今年の初めに使ったものだとか、今年の中盤に見失ったものだとかが出てきますね。枝切り鋏とか。
「アジア館の枝切り鋏どこやりましたか?」
とか、完全にバックヤードの某イケメン担当者に濡れ衣を着せていましたが、普通にアジア館の倉庫的な所にありました。この場を借りて謝罪します。ごめんなさい。
それでは、今年も終わるので、駆け足で残りのチベットモンキーを紹介させていただきます。
チベットモンキー個体紹介第3弾
そろそろ疲れてきたんじゃないですか?
サム♀です。
2008年5月20日生まれの10歳
2008年10月5日でした。失礼しました。
いつも(1)オニのような(0)ご挨拶(0)
と覚えましょう。
個体識別のポイントは、①涙袋の目立つ丸い目と、②黒い鼻です。あと、体が小さめな気がします。気のせいかもしれませんが。
涙袋の部分が難しいんですが、
他のチベットモンキーと比べて、1番綺麗な顔立ちをしていると思います。
見間違えるとしたら、カルト♀ですかね。
鼻の黒さが違うので、分かりやすいですが。
他の個体と並ぶとこうゆう感じ。
左側がミート♀。お腹の出かたが違いますね。
(※写真は使い回しです)
折角ですので、サム♀の豆知識を。
Twitterとかで、『チベットモンキー』ってエゴサーチ(エゴサーチっていうのか???)すると、他園のチベットモンキーの(国内にいるチベットモンキーは、全員血縁ですが)、怒っている顔が出てきます。
その怒っている顔が、顔文字の『( ゚д゚)』に似てるとのこと。
実際に画像を見ると、「たしかに…」となりますが、サム♀の怒っている顔も、なかなか負けていないと思うのです。
( ゚д゚)
これは、寄附でいただいたクロガネモチを渡した所なんですが、普通に受け取ると、
ザルバ様に怒られるので、
こうゆう顔をすることで、隣のシシオザルに責任転嫁しようとしているのです。
悪いやつです。
ザルバ様は、別に自分が食べられればいいので、なんも気にしてなさそうですが。
サム♀は、チベットモンキー の♀の中で一番強いので、ザルバ様が残したものは、大体食べてしまいます。
セロリもですし
ザルバが100%してた後のレモンも食べます。
なのに、ミート♀のほうが丸いんです。
七不思議。