アジア館担当: 舟橋
隣のチベットモンキーで『食いザルバカウントダウン』をやっているのもあり、シシオザルのコン♂は、夕方の飼育員が何か食べものを持っているのを知っています。
何か食べものを持っているのは知っている。だけど見ることはできない。
じゃあどうする??
って葛藤が、彼を
こんな顔にしてしまいます。
とゆうことで、菜の花で宝探し大会を開催しました。
葉っぱの中に美味しいものが隠れているので、顔を突っ込んで探します。
鼻に何か付いているコン♂
お茶目ですね。
今大会の目玉商品。菜の花の花の部分は、ちゃっかり全部イロハが持って行ってましたが。
コン♂は、気づいてないようですね。
よかった。根に持つから。
少し前にバックヤードの記事で、『シッコクの挨拶』の話題が出ていましたね。
ブタオザルのpuckerのように、口をすぼめるあれです。
アジア館では、
イトちゃんだけが、舟橋にやります。
ミナミブタオザル だと、♀から他個体への場合は、家族とのグルーミングの直前や、”submit”的な意味で用いられる事が多いようですね。
シシオザルでの、この表情の意味は分からないんですが、もしかしたら、愛を込めたグルーミングされたのかもしれませんね。そうだとしたら、ちょっとだけ嬉しいですね。
ただ、♂から他個体の場合、”submit”のほかに、乗駕行動(マウンティング)の直前にやることも多いようです。
もしかしたら、シッコクは阿野さんのマウントを取ろうとしたのかもしれませんね。
歓喜。
(※舟橋は適当なことを書いています)