飼育員の夏休み〜バーバリーマカクを求めモロッコへ〜

アフリカ館担当:辻内withちぐちゃん

 

日本との時差8時間。

来ちゃいました。モロッコ!

 

夏休みを頂いて。職場の皆さんに感謝。

 

そしてそして、

出逢っちゃいました。

 

モロッコのバーバリーマカクたち!

 

 

 

針葉樹林がとっても似合います。

真ん中にいますよ!

 

ココです!

 

でも、スギだけでなく、ドングリの木も生えていました。

ドングリを食べているところは観察できませんでしたが、

 

木の葉や草の根(球根?)、キノコ?を採食していました。

 

あと、とてもとても残念ですが、人々(観光客や地元の人)からの餌付けも頻繁にされていました。。

 

バーバリーマカクはオスも子育てに参加するんですよ、とよくガイドで説明していました。し、実際にモンキーセンターの個体もよくオスが子どもをおぶっている姿を見せてくれました。

 

モロッコのバーバリーマカクたちも、アカンボウを抱いているのは大体がオス。

 

 

しかも、結構な頻度でブリッジングをしていました!

 

向き合って、抱き合って、カチカチご挨拶する姿や、

怒られてビービーなく姿に、

あー、アフリカ館のバーバリーマカクたちと同じだなー。と。

モンキーセンターのバーバリーマカクたちはほとんどが動物園生まれです。日本で育ち、モロッコを知りません。でも、バーバリーマカクらしさはしっかりと受け継がれているんだな。と。

 

生まれて間もないアカンボウもいました。

 

 

野生のバーバリーに出逢う。

心がヒリヒリする体験です。

たまらない。

 

モロッコは現在朝の8時です。今日もバーバリーマカクを探しに行ってきます!