北園担当:荒木
更新が遅くなりました!スリタニプレートの食事編です!
食べる勢いがすごすぎて、ブレブレですが、どうぞ!
とりあえず一番最初は「ス」の食パンを食べるようです。
そして、「ニ」のカロリーメイトを頬袋につめ、
食パンの続きを食べる
その次はフルーツに堪能しました。秋っぽい柿や梨を好んで食べていました。
わりと力作だったパイナップルボウルは見て堪能していました・・・
頬袋もお腹もいっぱいになったところで、他のヒヒたちと合流しパーティー状態になりました。
その頃ソチは・・・
ちゃっかりパイナップルボウルをゲット!
後日、カロリーメイトをプレゼントしましたが、こちらも高速で食べたので、ブレブレですが喜んで食べていました!
ご寄附ありがとうございました!
こちらの寄附をいただいた際に「順位の低い個体にどうぞ」との主旨で頂きました。
そこで最後にあんまり言ってないヒヒの城の取り組みをちょっと紹介します。
ヒヒの城には約80頭のアヌビスヒヒたちを飼育していますが、群れのなかでの順位の低い個体は餌を十分に食べることができません。
そのため、なるべく全頭に満遍なく餌が行きわたるようにバケツを振り回したりして工夫していますが、こちらも限界があります。
そこで、順位の低い個体を夕方は群れから一時的に寝室へわけて、給餌しています。
なぜ夕方だけなのかと言いますと、以前に朝昼夕を3回わけて給餌したこともありますが、そうすると餌を食べ終わっても放飼場に出ないとか、群れの中で餌を食べないなど本来群れでとるべき行動をとらなくなってしまいました。
約80頭という過密な状態ではありますが、本来群れで過ごすヒヒたちにはヒヒたちらしく群れで行動して欲しいという思いと個体の体調・食事量の管理の丁度いいところを探して、朝と昼は群れの中で食べる。夕方は寝室でしっかり食べるということになりました。
夕方も寝室で食べた後は放飼場に出れるようにして追加で食べければどうぞ、という風にしています。
個体が多いので管理が大変ですし、順位の低い個体はいきなり順位が高くなるわけでもないので、難しいところではありますが、
順位の低い個体には個別のケアをおこなっているのでお任せください!と紹介したかったです。
今後もヒヒの城はじめモンキーセンターを応猿して頂ければ幸いです。