みなさんこんにちはこんばんは!
最近暑すぎるのでファンベストなるものを買ってみた江戸です。初の犬山の夏が近づいてきて暑さに翻弄されていますが、みなさまも体調には気をつけてくださいね!
さて今回は、モンキーセンターに入社して初めて経験するリスザルの出産!そして出産した個体も初産!そしてそして初めてあるものを新しくしてみた!そんなお話です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、6月18日にリスザルの島でくらしているボリビアリスザルのハレルヤがなんと出産しました!
それは6月18日の朝のことでした。自分が出勤しいつものようにリスザルの島の個体の様子を確認しにいくと、「おはよー、ん?ハレルヤなんか背負ってね?」なんて確認した時にはもうアカンボウが生まれておりしっかりとハレルヤにしがみついている状態でした。

出産当日のハレルヤとアカンボウ
妊娠していること自体は把握していましたが、我々が予想していたよりも少し早く出産しました。とっっっても嬉しい出来事でしたが、母親のハレルヤは初産ということもあり無事に生まれてきてくれたからの心配事というのもありました。それは無事に育ててくれるかどうか、母乳がしっかり出ているのかなどです。個体によっては自分の子ということを認識できず拒絶してしまうこともあるのですが、そんな心配をよそにハレルヤはしっかりとアカンボウをみてくれており、それに応えるかのようにアカンボウも元気にすくすくと成長してくれています!約1年前に産まれているハスカを同じ群れの中で見ていたこともハレルヤ自身の経験値になっているのかもしれません。個人的にはとてもホッとしています。ありがとうハレルヤ!ありがとうハスカ!そして生まれてきてくれてありがとうアカンボウ!

ハレルヤも初めてのことばかりで戸惑っている部分もあるのかもしれません。生まれて数日は逆さに背負っていたり、後ろ足あたりに抱きついていたり、狭いところを移動する時生まれる前の感覚で通ろうとしてアカンボウがつっかえてしまったりといろんな経験を経て立派な母親に近づいてきているのだと思います。

最近では、アカンボウが動き変な位置になるとしっかりとハレルヤが抱き直しているところもよく見ます。


アカンボウもすくすくと成長してパッチリお目目で初めての世界をよく見ています。
まだ性別も名前もしっかりと確定していませんがまた決まり次第みなさまにお伝えできたらと思います。
そしておまけ程度のご報告ですが、僕がリスザルの島を担当してから初めて全頭個体紹介看板を新しくしました!
群れのメンバーが変化したこともあり、新しく作り直そうということになり不慣れながらに一生懸命に一頭一頭に思いを込めて作りました!

以前の全頭個体紹介看板

新たに作成した紹介看板
んー、なんというか前の方が見慣れていだということもあり新しい方は違和感がある気がしなくもない、、ですが、一応こだわりポイントもあります!

写真を切り抜いて飛び出している風?になっているのが小さなポイントです!
長くなってしまいましたが、是非みなさまもハレルヤとアカンボウに会いにきてくださいね!気が向いたら個体看板にも目を向けていただけると江戸が喜びます!
江戸さんが赤ちゃんの第一発見者なので名前を付けてくれるのだと思います。確かハレルヤは公募だったように記憶しています。リスザルの島では群れのメスに世話されつつ大きくなるので自然と子育てが身につくのだと思います。また見に行きたいです。
ご返信遅れてしまい申し訳ありません。
ハレルヤの仔の名前もいろいろな候補が毎日浮かんでおり、ビビビッとくる名前が決まり次第、改めてみなさまにご報告させていただきます!
あっという間に大きくなっていく2頭にまた会いに来てくださるのを楽しみにしております!(江戸)