野生のスナメリ!!

サル沼にハマるまでは、海獣沼(イルカやアシカなど)にハマっていた川﨑です。

今回の記事はとってもプライベートなので、猿分補給が薄めかもしれません…。最後にはSNSに投稿しそこねてしまった写真集をお送りいたしますので最後まで読んでいただけると嬉しいです!

※この記事はどなたでもご覧いただけます!

日本モンキーセンターのブログなのに海のいきものであるスナメリ??となってる方が大半だと思いますので少しだけ私の学生時代のお話をさせてください。

こどものころに飼育員になりたいと思い始めたきっかけは、幼いころから水族館でくらすイルカやアシカが大好きだったので水族館の飼育員になって毎日好きな動物と楽しくすごしたいと思ったことがきっかけでした。

飼育員を目指して専門学校に入学し、海洋哺乳類(イルカ、クジラ、アシカなど)についてのトレーニングや、魚のからだのつくり、飼育方法、人前での話し方を学ぶ学生生活を送っていました。その頃はまだ野生動物への興味はほとんどなく、動物を飼育している動物園や水族館への興味のほうが大きかったです。

学生生活の中で私の人生をガラッと変えたのが、有志でおこなわれていた名古屋港に現れる野生のスナメリの調査でした。スナメリはイルカのなかまで、体長2mほどのちいさなイルカなのですが、まだまだわからないことが多くあります。そんな分からないことだらけのスナメリの生態を調べるために、スナメリは名古屋港に何をしにきているのか、どの季節に何時におおくスナメリがきているのかなどを調査している名古屋港水族館さんのお手伝いとして名古屋港にあるポートビルから双眼鏡でスナメリを探す取り組みに参加していました。

この調査に参加したことによって野生動物だけでなく、調査や研究についても興味がわいてきました。

専門学生生活の2年間で見つけた「野生動物」、「調査・研究」という新たな動物との関わり方によって、就職活動中に出会えたのが「調査・研究」が盛んにおこなわれている日本モンキーセンターでした。飼育員が野生動物を見に行ったという記事や、研究発表に出向いているのをネットでみて、とても魅力的だと思いました。

…という経緯があって日本モンキーセンターの飼育員をしています。川﨑です。

そして数年ぶりに野生のスナメリを観察しにいってきました!(やっと本題です!)

こちらは2022年のまだ学生の頃に撮影したポートビルから見下ろしたスナメリの動画です↓

中央でゆらゆらと泳いでいる姿がご覧いただけましたでしょうか?

船に乗らずともポートビルからスマートフォンで撮影できるぐらいの距離でスナメリが観察できたときは、大興奮でした。

そしてこちらが今回2026年3月に撮影したスナメリの動画です↓

20秒の動画のなかで3回ほど呼吸をするために水面にニュルっとスナメリが現れます。スナメリは背びれがないのでとっても見つけにくいですが、ぜひ何回も再生して探してみてください!

画面の中央あたりをボーっと見ていると見えてくるはずです!

今回は名古屋港水族館さんが開催している「スナメリかんさつツアー」に参加させていただき、船に乗って名古屋港をめぐりながらスナメリを探しました。この日はあいにくの雨で船の中からの観察になりましたが、スナメリを発見することができました!

もちろんスナメリだけでなくサルのなかまをたくさん飼育している動物園の飼育員らしく野生のニホンザルの群れにも会っています!

私が初めて野生のニホンザルの群れに出会うことができたのは、昨年7月の研修で宮崎県の幸島に行かせていただいたときでした。そして昨年11月にも新潟県にある笹ヶ峰でも野生のニホンザルを観察できました。背びれがなく息をするために水面に上がった瞬間しか見られないスナメリとちがって姿がわかりやすい!大きな群れでいることが多いので探しやすい!表情豊か!なニホンザルたちでした。

ほかにも宮崎県の都井岬で野生馬を観察したり、日本モンキーセンターの近くの森でくらすニホンカモシカにも合うことができました。

まだまだ会いたい野生動物はたくさんいますが、いちばん会いたいのはマダガスカル島でくらすキツネザルのなかまたち!

一番最初に担当したキツネザルたちに魅了され、海獣沼からいつのまにかサル沼にハマっていたのでキツネザルのなかまたちには絶対に会いに行きたいです!

みなさんもどこに人生を変えるきっかけがあるかわからないので、少しでも興味のある動物が野生ではどんなくらしをしているのか、お仕事としてなにか関われるのか、寄附をすることで関わることができるのか、人間の生活の影響でふつうのくらしを奪ってしまっていないかなど考えてみてはいかがでしょうか!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

猿分が足りないかたは、この後もお楽しみください!キツネザル沼に引きずり込んじゃいます!

SNSに投稿し損ねてしまった写真集でした!

One thought on “野生のスナメリ!!

  1. 美馬

    キツネザル担当の印象の強い川崎さんの意外な海の哺乳類に対する愛が伝わってきました。

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