アフリカ館担当:辻内
少し前に、ベルベットモンキーがしめじを食べている飼育の部屋の記事を見たという方から、シイタケの原木をご寄附していただきました。
それを、事務の姉様方が愛情たっぷりに育ててくれて、

なんともたわわに!
育ったよ!
と、わざわざアフリカ館まで届けてくれる、というビップ待遇。

収穫したての肉厚シイタケを、
さっそく彼らに。

キノコといえば、ベルベットモンキー!
というのも、以前にもキノコをあげてみたことがあったんですが、
食べ馴れていないせいか、アフリカ館メンバーには食べない個体が多いんです。マントヒヒしかり、バーバリーマカクしかり。
意外にも、キノコの美味しさを知っているのはベルベットモンキーたちでした。

ハツさん、よーくみて、(右上に見切れてるハンテンも見てます)

匂いを嗅ぐ。良い香りを堪能してるみたいですね。

そして、ようやくパクリ。

ハッピさん、どうですか?

うん、美味しかったようです。どら焼き食べてるみたいに見えます。

遠くを見つめながら。ふくらんだほっぺがチャーミング。

大事そうに一口ずつ、そして丸ごとひとつ完食しておりました。

ハンテンももぐもぐしてます。

クミちゃんも。
クミちゃんと同居しているショウハナジログエノンのハイチュウも欲しそうにしていたので、お渡ししました。が。

この表情。シイタケは地面にそっと置かれています。
食べないんかーい。(結局ネンかクミが食べました。)
やっぱりキノコはベルベットモンキーですね。
彼らの意外な面をこれからも発掘していきたいと思います!
ご寄附いただきありがとうございました!