アフリカセンター&バックヤード担当:奥村
ちょっとめずらしい現場を撮影することができました・・・。

2足で歩くキンシャサです!(接地部分がきれてしまってますが)
マンドリル9頭の群れ(現在デラはケガで療養中でございます)のなかには
老若男女様々な個体がおりまして
みんながしっかり食べ物をゲットできるよう
運動場の色々な場所に食べ物を設置します。
スタッフはこの食事風景が大好きすぎて
何度も紹介しちゃいますが
ねじねじ消防ホースに挟みこまれた食べ物を
ゲットするため、キンシャサが奮闘しました。
そもそもオトナのマンドリルはメスよりもオスの方が身体が大きく

頭も立派で重たくなります。(写真はガボン※オトナオス)
そのため、不安定な高所やバランスを必要とする移動は
身軽な子どもに比べるとあんまりしないようです。

写真上はデイ(オトナのメス)新設された高所をよく利用します。

見づらいですが写真右イラーリ(子ども)は
不安定な場所でもひょいひょいと・・・

キンシャサ(写真右口開けて上見てる)はオトナのオスなので
そんなに高いところにはあまり登らないし、
ホースにつかまりながらはよく移動しているのですが
手放しはめずらしく、なかなか撮影する機会もなかったので

思わず「すごーい!」と・・・。
頭が重かろうに強靱なバランス感覚をお持ちのようです。
マンドリルの運動場でも
多くの方々からご支援を頂き
クラウドファンディングはこちら→http://bit.ly/JMC_CF3
※現在は終了しております
マンドリルに快適な環境で過ごしてもらおうと
すこしずつ手を加えてきました。

そのおかげで、複雑な構造をつくることができました!
ありがとうございます。
これからも少しずつではありますが
更に快適な環境をつくっていけるよう

マンドリルたちのお気に入りの場所を増やしたり
自分で少しでも多くのことを選ぶことができるように!
作業していければと思います。