最終更新日:2010年10月6日

第55回プリマーテス研究会

『美しい東南アジアの自然 ―そこではぐくまれてきたものたち―』
2010年11月27日(土)・28日(日)
(財)日本モンキーセンター・ビジターセンター



画像をクリックすると大きなポスターが見られます。(PNGファイル、617.5kB、2010年10月6日更新)


参加費 一般2000円 学生1000円 高校生以下500円
懇親会費 2000円

後援:愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、犬山市、犬山市教育委員会

[概要]

 東南アジアの熱帯林は生物多様性豊かな地域としてしられています。今回は植物相と動物相に詳しいそれぞれの専門家をお招きし、その魅力を再認識したいとおもいます。霊長類も、その生物多様性を形成する重要な一員です。東南アジアには実に多くの霊長類が生息します。元来、アジアの人々はサルとうまく共存してきました。しかし、近年、人間活動が彼らの生息域をいちじるしく劣化させてきました。本研究会は、生態系の持続性を願って、東南アジアの自然を見つめる機会にしたいと思います。



[プログラム]

11月27日(土)

12:00-13:00

受付

13:00-13:10

西田利貞 (日本モンキーセンター)

 

挨拶

13:10-14:00

沼田真也(首都大学東京)

 

東南アジアの熱帯林がはぐくむ生物多様性

14:00-14:50

川上豊幸(熱帯林行動ネットワーク)

 

東南アジアの熱帯林の保全・保護

14:50-15:20

休憩

15:20-16:10

山崎彩夏(東京農工大学)

 

オランウータンの生態と保護活動

16:10-17:00

松田一希(京都大学霊長類研究所)

 

テングザルの生態を追って:テングザルの森に何が?

17:30-19:30

懇親会(皆で楽しくお話ししましょう!)


11月28日(日)

10:00-10:30

受付

10:30-11:20

川本芳(京都大学霊長類研究所)

 

サルのいる風景 ―アジアの野外調査から―

11:20-12:10

後藤俊二(麻布大学)

 

病気から見たサルたちとヒトの関係

12:10-13:00

総合討論





(注) 印刷用の発表要旨はこちらからまとめてダウンロードできます(PDFファイル、221kB、2010年10月6日更新)。


世話人:西田利貞・清水大輔・大橋岳(日本モンキーセンター)

プリマーテス研究会事務局
〒484-0081 犬山市官林26
(財)日本モンキーセンター内
TEL 0568-61-2327 FAX 0568-62-6823
E-Mail: primates.meeting@gmail.com






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